★函館で今冬初の真冬日(9日) 冬型の気圧配置が強まった影響で、8日の道南は各地で気温が下がり断続的な雪となった。函館では最高気温が氷点下となり、今季初の真冬日となった。函館の真冬日の初日は昨年より8日遅かった。日中の最低気温は長万部氷点下9・9度、函館同6・0度など、ほとんどの地点で今季最低となった。
★市が講習会、小型除雪機の操作を体験(9日) 函館市は7日、赤川1の旧土木部維持課広場で、町会関係者向けに小型除雪機の操作講習会を開いた。約40人が参加し、安全な操作方法への理解を深めた。
★イルミナシオン映画祭閉幕(11日) 今年で24回目を迎えた函館港イルミナシオン映画祭が9日、3日間の上映スケジュールを終えて閉幕した。上映作品の中から、コーエンジ・ブラザーズが制作した「お口の濃い人」が268票中49票の観客票を集め、第2回オーディエンス・アワードに輝いた。
★北斗4校の吹奏楽部が市長に報告(11日) 10、11月に行われた吹奏楽の全国コンクールで最高賞の金賞を受賞した北斗市の上磯、久根別両小学校と、上磯、大野両中学校が6日、市役所を訪れ、池田達雄市長と永田裕教育長に結果を報告した。
★雪の五稜郭に勝ちどき響く(11日) 榎本武揚率いる旧幕府軍が五稜郭に入城した旧暦の1868(明治元)年10月26日からちょうど150年に当たる9日、「無血入城行進の再現」が国特別史跡・五稜郭跡で行われた。榎本らの衣装に身を包んだ旧幕府軍の一団が橋を渡って郭内に入り、箱館奉行所前で勝ちどきを上げた。
★「道の駅江差」改修支援を(11日) 江差町と道内外の学生らで構成する「日本一小さい道の駅プロジェクト実行委」は7日から、「道の駅江差」のリニューアルのために、クラウドファンディング(CF、インターネットを通した資金調達)を開始した。目標金額は200万円。
★大間原発控訴審の弁論開始(12日) 大間原発訴訟の会のメンバーらが国と電源開発(東京)を相手取り、大間原発の建設中止と運転差し止めを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が11日、札幌高裁で開かれた。原告側は一審函館地裁判決を「(活断層の有無など)争点について判断を下さない〝肩透かし〟の判決」と断じ、地裁への差し戻しを求めた。
★特別交付税 渡島、桧山とも減(12日) 渡島総合振興局と桧山振興局は11日、2018年度特別交付税の12月交付額を発表。渡島管内11市町の総額は昨年12月比5・6%減の17億1794万円、桧山管内7町の総額は同5・1%減の4億6984万円だった。
★東京―新函館北斗間最短で3時間58分に(13日) JR北海道は12日、2019年春に予定しているダイヤ改正で北海道新幹線(新函館北斗―東京間)の所要時間を4分短縮すると発表した。下り2本と上り1本が対象。最短で3時間58分となり、航空路線との競合の目安となる「4時間の壁」が破られる。
★未来大卒業者の首都圏流出止まらず(13日) 函館市は、公立はこだて未来大の今年3月の学部卒業生232人(15期生)について、函館市内の民間企業への就職者数が12人だったことを明らかにした。首都圏が92人、札幌市が40人などで地元以外の就職先を選ぶ学生が多かった。
★函館市、HPで「除雪情報」提供(14日) 函館市は13日、市ホームページ上で幹線道路(1種、2種)の除雪作業状況を知らせる新たな取り組みを、今冬から始めたことを明らかにした。昨冬の記録的な降雪を教訓とし、情報を積極的に公開することで、市民のストレス軽減につなげる考えだ。
★ジェトロが来年2月に招聘事業(14日) 日本貿易振興機構(ジェトロ)北海道は来年2月5~8日、「さっぽろ雪まつり2019」の開催に合わせ、カナダやフランス、ドイツなど20カ国・地域の政府機関やメディア関係者らを招き、道内の安心・安全を海外に広めてもらう事業を実施する。胆振東部地震での風評被害を払拭し、インバウンド(訪日外国人)来道の回復につなげるのが狙い。函館も視察先の一つになっている。
★市営競輪で来年度からミッドナイト導入(15日) 函館市は14日、市営函館競輪で来年度から、夜中に観客なしで行う「ミッドナイト競輪」を導入することを明らかにした。清掃などの固定経費が不要なことから、収益率向上を図るとともに新たなファン層の獲得を狙う。