★除雪車にGPS試験導入(25日) 函館市は新年度、GPS(全地球測位システム)機能を活用した除雪管理システムを試験的に導入する。除雪車両の位置情報や除雪作業の進捗(しんちょく)状況をリアルタイムに把握できるほか、作業の効率化、委託業者の業務軽減につながると期待する。
★七飯町スイーツ3品出品(25日) 全国17市町村の首長らがタレントのIMALUさんに自慢の特産品をプレゼンテーションする「IMALUのグルメ甲子園」に七飯町が町産スイーツ3品を出品した。中でも日乃出食品(緑町3)の豆乳生チョコはIMALUさんが、出品した全51品中、最高得点を付け大絶賛。動画はユーチューブで視聴でき、29日まで紹介した特産品が当たる人気投票を実施。
★「春」へ関門に挑む(26日) 2024年度国公立大学の二次試験前期日程が25日、全国一斉に始まった。函館市内では、公立はこだて未来大と道教育大函館校の2校で行い、受験生が志望校合格を目指しテストに挑んだ。
★「誰でも通園」新年度試行(27日) 函館市は新年度、国が新たな給付制度として検討している「こども誰でも通園制度」を試行的に実施する方針を固めた。認定こども園などを利用していない生後6カ月~3歳未満の子どもを対象に、保護者の就労の有無を問わず保育を利用できる制度。育児の孤立化を防ぐとともに、良質な成育環境を提供するのが狙い。市は11~29日に利用者登録の先行受け付けを行う。
★フードフェスタ2万4000人来場(27日) 函館市は26日、函館アリーナで23、24両日に開かれた「はこだてフードフェスタ2024」(実行委主催)について、過去2番目に多い計2万4000人の来場があったと明らかにした。市は新型コロナウイルスの5類移行で行動制限がなくなり、3連休中で天候に恵まれたことが要因とみている。
★入港、過去最多の60回(28日) 函館市議会第1回定例会は27日、3会派が代表質問を行った。市は新年度、函館港へのクルーズ船の入港回数が過去最多の60回になるとの見通しを明らかにした。今年度のクルーズ船の入港回数は新型コロナウイルス禍前の2019年度に並ぶ47回で、これを13回上回る。
★「普段通り患者に寄り添った」(28日) 能登半島地震の医療支援で石川県輪島市に派遣された国立函館病院(岩代望院長)の看護師、河村亜紀子さん(39)が27日、現地での活動を終え帰函した。「普段とは違う環境だったが、普段と同じように患者の心に寄り添うことができた」と振り返った。
★元職員が運営法人を提訴(29日) 函館市柏野町の特別養護老人ホーム「恵楽園」で職員が入所者へ不適切な身体拘束をしていた問題で、市に内部通報したとして施設から懲戒解雇処分を受けた元女性職員が、運営する社会法人恵山恵愛会(菅龍彦理事長)を相手取り、地位確認や処分後の未払い賃金など982万円の支払いを求め函館地裁に提訴したことが、女性の代理人弁護士への取材で分かった。
★乙部で3年連続ニシン「群来」(29日) 乙部町は28日、乙部漁港内でニシンが大群で来遊し、放精、産卵して海が白く濁る「群来(くき)」の現象を確認したと発表した。同漁港内で群来を確認したのは、2022年から3年連続。
★七飯ファイナリスト(1日) 国内外の観光PR動画など観光誘客に向けた映像のコンテスト「第6回日本国際観光映像祭」(実行委主催)に七飯町がエントリーし、大沼地区の冬のアクティビティをテーマにした作品で入選、「北海道映像」部門ではファイナリストに選ばれた。10日まで閲覧数が最も多かった作品には「観客賞」が贈られ、町商工観光労働課は「ぜひ多くの人に見てほしい」と呼び掛けている。
★「はまなす」20日開業(1日) 野球少年や幅広い市民に親しまれ、昨年10月に閉店した「イチイバッティングセンター」(函館市田家町)の運営会社に勤務していた小林基良(きよし)さん(55)が、北斗市七重浜8に「はまなすバッティングセンター」を20日に開業する。15年ほど前に閉店した屋内型打撃練習場を借り受け通年営業する。
★公立高校で卒業式(2日) 道南の公立高校20校で1日、卒業式が行われた。市立函館高校(花松均校長)は233人が新たな一歩を踏み出し、在校生、教職員、保護者から祝福の拍手を浴び、思い出の学びやを巣立った。