★函館でサクラ満開(1日)函館地方気象台は4月30日、函館でサクラの満開を観測したと発表した。平年より4日早かった。昨年より4日遅かったが、2015年から3年連続で4月中に満開となった。同気象台職員が五稜郭公園にある標本木で、80%以上の蕾が開いた状態を確認した。
★朝食のおいしいホテルランキング、ラビスタ2位、国際ホテル6位(2日)旅行の口コミ・予約サイト「トリップアドバイザー」(東京、牧野友衛代表)はこのほど、「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテルランキング2017」を発表した。ラビスタ函館ベイが昨年と同じ2位に輝いたほか、函館国際ホテルが6位となった。
★四季島、ようこそ函館へ(3日)JR東日本が1日から運行を始めた豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」の一番列車が2日、函館に姿を見せた。乗客33人は五稜郭公園で満開のサクラを楽しむなど6時間ほど滞在し、市民らに見送られて登別方面へ向かった。
★函館西部地区で住宅地再整備へ(3日)函館市は、人口減少や空き家問題が深刻化している市内西部地区を住宅地として再整備する方向で検討に入った。同地区には建築基準法上の接道要件を満たさず、建て替えできない物件も多く、市が区画整理的な手法を用いて、数年度をかけて大規模に整備を推進していく考えだ。
★晴れ姿に祝福の声、江差で花嫁行列(4日)北前船時代の街並みを再現したいにしえ街道で3日、「春の江差いにしえ夢開道~江差の五月は江戸にもない~」(実行委主催)が始まった。初日は花嫁行列があり、江差町と北斗市の2組が約1キロをゆっくりと進み、沿道の祝福を受けて晴れやかな笑顔を見せた。
★木古内サラキ岬でフェア(4日)80種、約5万本のチューリップを鑑賞できる「サラキ岬チューリップフェア2017」(実行委主催)が3日、サラキ岬(町亀川、国道228号沿い)で始まった。初日は好天に恵まれたこともあり、大勢の観光客らが足を運び、見ごろを迎えた花畑の姿を楽しんだ。
★「向日葵のかっちゃん」東京で舞台化(5日)函館在住の作家、西川司さん(58)が自身の小学校時代を振り返った「向日葵のかっちゃん」(講談社文庫)が、8月23~27日、東京の博品館劇場で舞台上演されることが決まった(全7回予定)。西川さんは「作品が舞台化されるのは初めてで、作家としてうれしい。ぜひ函館で上演を」と話している。
★にっぽん丸が今季初寄港(5日)商船三井客船(東京)が運航する客船「にっぽん丸」(2万2472トン)が4日、今季初めて函館に寄港した。着岸した函館港西埠頭(ふとう)では、市民団体「カムカムの会」のメンバーらが横断幕を掲げるなどして歓迎した。
★新幹線開業効果 道内で地域差顕著(6日)北海道銀行は、道内の観光関連事業者を対象とした北海道新幹線の開業効果に関する聞き取り調査の結果をまとめた。観光入込客について「非常に増えている」「増えている」とした割合は道南で75%に上った一方、十勝では1割以下にとどまったほか、オホーツクでは4割以上が「減っている」と回答し、新幹線効果の全道への波及が改めて課題として示された。
★矢野旅館の工藤社長が国交大臣賞(7日)松前町の温泉旅館矢野(町福山)の工藤冴子社長(76)がこのほど、長年の観光産業への貢献をたたえられ、本年度の国土交通大臣表彰を受けた。観光関係者20人のうち、工藤社長は道内の旅館業関係者として唯一の受賞だった。
★大型連休Uターンピーク(7日)大型連休を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが6日にピークを迎え、新函館北斗駅は土産物など大きな荷物を抱えた利用客で混雑した。