★グルメサーカス2年ぶり開催(8日) 道南最大の食イベント「はこだてグルメサーカス2019」が7、8日、はこだてグリーンプラザなどで2年ぶりに開かれ、多くの市民や観光客が道内外のご当地料理や名物を堪能した。入場者数は暑さの影響で、前回(2017年)より3万3000人少ない20万6000人。
★函館30・3度、9月として7年ぶり真夏日(8日) 北海道上空に暖かい空気が入った影響で、7日の函館は最高気温が30・3度と真夏日となった。函館の9月の真夏日は2012年(18日、32・6度)以来7年ぶり。
★函館市内の上半期救急出動8000件超(8日) 函館市消防本部がまとめた今年上半期(1~6月)の救急出動件数は前年同期比271件増の8220件で過去最多となった。救急隊の負担が増す中、タクシー代わりに呼ぶといった不要不急のケースもあることから、同本部は適正な利用を呼び掛けている。
★JR北、函館駅に内方線付き点状ブロック整備(10日) JR北海道は、8月からJR函館駅のホームから視覚障害者の転落を防ぐ「内方線付き点状ブロック」を整備する事業に着手。函館市も整備費450万円を補助し、函館駅1~8番線のホームに延長1462メートルの内方線ブロックを追加する。11月末までに完成予定。
★「タグチ・アートコレクション」開幕(10日) 道立函館美術館の特別展「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」と「ハコビ・コレクションの現代アート」が7日、同館で開幕した。特別展は11月10日まで。
★パトカーバス出発進行!(10日) パトカーに見立て、車体を白と黒でラッピングした函館バスの路線バス車両「パトカーバス」が9日、新装された。道警のマスコットキャラクター「ほくとくん」などを新たにあしらい、親しみやすいデザインで市民に交通安全などを呼び掛ける。
★運賃値上げに理解求める(11日) 道南いさりび鉄道は9日、消費増税に伴う10月からの運賃値上げに関する利用者説明会を北斗市茂辺地住民センターで開き、消費増税分を運賃に転嫁することへの理解を求めた。
★フィリピンの観光関係者、函館に関心(11日) 北海道運輸局などによる外国人観光誘致事業の一環で、フィリピンの旅行会社関係者が10日、函館市内を訪れた。フィリピンにキリスト教徒が多いことを背景に、西部地区の教会などを視察した。
★市営函館競輪の売り上げ好調(12日) 函館市競輪事業部は11日、今年度の市営函館競輪の売り上げ状況について、49日開催時点で139億9903万円だったことを明らかにした。残り15日間の見込み額を加えると、当初予算を27億円上回る179億円となる見通し。
★大野農高生が農業クラブ全道大会で好成績(12日) 岩見沢市で8月に行われた日本学校農業クラブの全道技術競技大会(同クラブ北海道連盟主催)で、大野農業高校の生徒10人が南北海道連盟の競技で入賞する快挙を達成した。
★工藤篤市議への辞職勧告決議案を可決(13日) 函館市議の工藤篤氏(69)=市民クラブ=が地方自治法に定める議員の兼業禁止に抵触していた問題をめぐり、市議会は12日の本会議で「権威と品位を著しく失墜させた」として、工藤氏に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、工藤氏は議員を続投する意向。
★児童虐待対応で合同訓練(13日) 児童虐待の対応強化に向け、道警函館方面本部と函館児童相談所、函館市による合同訓練が12日、函館市内の空き家となっている警察公宅で行われた。関係者約30人が、強制立ち入り調査の動きや手順などを確認した。
★函館で稲刈り始まる(14日) 気温が少しずつ下がり始めるなど秋の訪れを告げる足音が大きくなる中、函館市内では稲刈りが始まっている。市内西桔梗町の小松茂雄さん(80)方では、約2ヘクタールの水田でふっくりんこを生育。13日も黄金色に輝く稲穂を稲刈り機で刈り取り、出荷に向け作業に汗を流した。
★北海道新幹線工事要対策土、函館市は受け入れに慎重(14日) 北海道新幹線札幌延伸に伴いトンネル掘削で発生する要対策土について、函館市は13日、市内での受け入れに慎重な考えを示した。市は自然環境の保全や住民の健康への影響、一次産業への影響など、多角的な視点からの検討が必要との認識を示している。