★函大学生考案スイートポテト商品化へ(16日)
函館大学のサークル、ビジネス企画研究室(顧問・津金孝行准教授)は、神奈川県大和市にある冷凍食品製造販売会社ニッコー(山崎雅文社長)と共同で、道産ジャガイモを使ったスイートポテトを冷凍食品として販売するプロジェクトを進めている。13日は同社の山崎社長が試作品を試食。今後、学生のアイデアを取り入れながら商品の製造に着手する。
★函館植物研究会が活動600回記念祝賀会(16日)
函館植物研究会(工藤光信会長、会員106人)の活動が通算600回に達し、15日、ロワジールホテル函館で記念祝賀会が開かれた。会員66人が出席してこれまでの歩みを振り返るとともに、今後の発展を誓った。
★野外劇の魅力凝縮した写真展(17日)
NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は、過去に開催してきた野外劇の名場面など、魅力を伝える写真展を初開催している。市内5カ所を巡回する形式で、幅広く市民に見てもらう考え。同会の里見泰彦事務局長は「広大な舞台を使った華やかな夜公演を思い出していただくことで、野外劇の良さを再発見して」と来場を呼び掛ける。
★地元の魅力見て伝えて 訪日客誘致へ台湾メディア招く(17日)
道運輸局などは16日、台湾のメディア関係者を木古内町に招き、道の駅「みそぎの郷きこない」など人気のスポットを紹介した。北海道新幹線や観光地を取材してもらい、台湾での情報発信を通して訪日客の増加につなげる狙いだ。一行は20日まで道内に滞在した。
★函館稜北高校女子サッカー部に護身術指導(18日)
函館中央署は17日、函館稜北高校グラウンドで同校女子サッカー部15人に護身術訓練を行った。春の地域安全運動に合わせ、子どもや女性を狙う痴漢などの被害防止に向けて実施。同署生活安全課の田代智課長らが講師を務め、実技指導では部員たちが2人1組で護身術を実践。相手と距離を取る基本の姿勢や羽交い絞めにされたときの気道確保、傘やバッグなどを振り回して相手を攻撃する安全策などを学んだ。
★新函館北斗駅進出企業の補助3年間延長(18日)
北斗市は、北海道新幹線新函館北斗駅南口への進出企業に補助する制度を3年間延長する方針を固めた。駅前の区画整理事業用地が対象。期間は、現行は新築の場合、開業日から1年以内(2017年3月26日)に建築工事が完了するものとしていたが、これを20年3月31日までと延長する。賃借による建物で営業する場合も21年3月31日までとする。
★函館市15年度決算 22億円黒字見込み(19日)
函館市は2015年度の各会計決算見込みをまとめた。一般会計は実質収支で約22億円の黒字で、過去最高額だった14年度(26億7900万円)に次ぐ規模となった。市税収入など歳入増や、歳出では生活保護費が予算で見込んだ額を下回るなどした。
★緑あふれるまちに、市植樹祭(20日)
函館市の緑の週間(19~25日)が始まった19日、上湯川町の市民の森で「第67回植樹祭」が開かれた。行政関係者や本年度の緑化モデル校に選ばれた、市内小・中学校の児童・生徒ら約100人が参加し、市の環境保全と緑化推進を誓った。
★放課後子ども教室 児童の「居場所」に定着(21日)
ぬり絵遊びや運動などを通じ、児童の居場所づくりを進める函館市の「放課後子ども教室」は本年度、過去最多の11校で実施され、学年を超えた交流の場としても広く親しまれている。元教員や町会役員らが指導員として児童の活動を見守っており、担い手不足や高齢化が進む中、地域の協力が一層必要となっている。
★道南各地で田植え本格化(22日)
爽やかな青空が広がった道南各地で21日、今年産米の田植え作業が本格的に始まった。道南随一のコメどころ、北斗市の大野平野でも、満々と水が引かれた水田を田植え機が往来し、鮮やかな緑色の線を描き出した。
★函工、ラ・サールが全道へ(22日)
第55回春季高校野球大会函館支部予選(道高野連など主催)は最終日の21日、オーシャンスタジアムで代表決定戦2試合が行われた。Aブロックは函工が7―0で桧山北を七回コールドで下し、Bブロックはラ・サールが函商を8―7の接戦の末制した。