★北斗特産マルメロと梨のリキュール発売 大野農高生徒(31日) 北斗市の特産品のマルメロと大野農業高校の生徒が生産した梨を原料としたリキュールの販売が、JR新函館北斗駅隣の酒店「酒舗稲村屋」で始まった。市のふるさと納税返礼品としての提供も始めた。
★江差町もパートナーシップ宣誓制度運用へ(31日) 江差町は4月1日から、LGBTQなど性的少数者カップルを婚姻に相当する関係と公的に認める「パートナーシップ宣言制度」の運用を始める。道南では函館市、北斗市に次いで3自治体目。
★外食大手の函館出店続く 「松屋」「ゆで太郎」オープンへ(1日) 外食大手のサイゼリヤ(埼玉)が5月下旬に函館2号店をオープンさせるが、「松屋」と「松のや」の併設店と、「ゆで太郎」と「もつ次郎」の併設店も4~5月に相次いで函館市内でオープンすることが明らかになった。いずれも初の函館進出で、大手外食チェーンの函館出店が続く形だ。
★「釈迦涅槃図」修復完了 高龍寺(1日) 函館市船見町の国華山高龍寺(永井正人住職)が収蔵し、クラウドファンディング(CF)の活用で120年ぶりに修復作業していた蠣崎波響書「釈迦涅槃図」(道有形文化財)が約1年3カ月の作業を終え、3月31日に報道関係者に公開された。
★近藤商会、準グランプリ 経産省DXセレクション 訪問から通販に転換(2日) 経済産業省は今年の「DXセレクション2025」を発表し、函館市のオフィス用品販売業の「近藤商会」(西桔梗町、相川良夫社長)を準グランプリに選んだ。同セレクションは22年から始まったが、準グランプリの受賞は道内企業としては初めてで最高位の受賞。デジタル施策を活用して、オフィス用品の販売スタイルを訪問から通販へとビジネスモデルを転換したことが評価された。
★新年度スタート 道南企業で入社式(2日) 新年度が始まった1日、道南の企業や信金で入社式や入庫式が、官公庁では辞令交付や入庁式が行われた。新入社員、職員は辞令を受け取り、新生活をスタートさせた。函館どつく(服部誠社長)では、新入社員18人が弁天町の函館造船所構内で開かれた式に臨んだ。
★青色に照らし理解訴え 自閉症啓発デー、タワーをライトアップ(3日) 「世界自閉症啓発デー」の2日、函館地域実行委(嘉堂聖也委員長)は五稜郭タワーをライトアップした。シンボルカラーの青色に照らし、自閉症で生きづらさを抱える人への理解や支援を訴えた。
★企業版ふるさと納税、寄付金拡大に本腰 函館市、外部にPR委託(3日) 函館市は今年度、地方創生の充実・強化に向けた財源を確保するため、企業版ふるさと納税制度を活用した寄付金拡大に本腰を入れる。
★クルーズシーズン幕開け シルバーミューズ入港(4日) シルバーシー・クルーズ(モナコ)社のラグジュアリー客船「シルバー・ミューズ」(4万791トン)が3日、函館港若松埠頭に入港し、今年度のクルーズシーズンが幕を開けた。今年度は過去最多となる76回の入港を予定、乗客乗員数は約16万人に上り、地元経済の活性化に期待が掛かる。
★新たな管理棟整備 亀尾ふれあいの里 函館市(5日) 函館市は今年度、市民に農業体験の場を提供する「市亀尾ふれあいの里」(米原町)について、新たな管理棟の整備に着手する。スタッフや利用者の安全を確保するとともに、利便性向上のため早急に用意する必要があると判断。2025年度に実施設計と地質調査、26年度に建築工事を行い、26年度中の竣工を目指す。
★函館港西ふ頭に「E2系」陸揚げ(6日) 北海道新幹線の共用走行区間(木古内―奥津軽いまべつ間)の時速260キロ運転(現行160キロ)の拡大に向け、試験用車両に改造されるとみられる「E2系」新幹線2両が4日、函館港西埠頭に陸揚げされた。