★日乃出清掃工場の工事で焼却炉停止 函館市、ごみ減量呼び掛け(24日) 函館市は、市唯一のごみ焼却処理施設「日乃出清掃工場」(日乃出町)の大規模な整備工事に伴い、新年度も26年1月27日から2月11日までの16日間、全焼却炉の停止を予定している。引き続き市民や事業者にごみの減量化、再資源化、排出抑制について協力を呼び掛けるほか、施設内の収集車で運ばれたごみをいったん保管する「ごみ貯留ピット」を最大限活用し、受け入れ容量の確保に努める。
★伝統と思い出、心の中に 厚沢部・鶉小で閉校式(24日) 3月末で142年間の歴史に幕を閉じる厚沢部鶉小学校(井田昌之校長、児童11人)で23日、閉校式があり、児童や教職員、同窓生ら約130人が慣れ親しんだ校舎に別れを告げた。
★道産米の道内食率88% 24米穀年度(25日) 道が公表した2024米穀年度(23年11月~24年10月)での北海道米の道内食率(道内のコメ消費量に占める北海道米の割合)は、前年度と同じ88%だった。目標の85%を13年連続で上回った。
★元気で過ごす拠点に 北斗のふれあい食堂いこい10年(25日) 北斗市の社会福祉法人「函館緑花会」(坂本徳広理事長)が運営する「ふれあい食堂いこい」(本郷2)が18日、開業から丸10年を迎えた。この日は10周年を祝う会(実行委主催)が公民館(同)で開かれ、利用客や協力団体の関係者ら約100人が交流しながら節目を祝った。
★函館市がアーバンスポーツの普及振興に設備(26日) 函館市教委は新年度、市民が憩いの場として親しむ緑の島(大町)内にスケートボード向けのセクション(障害物や道具)を新たに設置する。人気が高まるアーバンスポーツの普及振興と、競技者のマナー啓発につなげる考え。
★正津さんがバッハコン銀賞、ショパン国際ピアノアジア銅賞(26日) 函館中部高校1年の正津尊さん(15)が、「第15回日本バッハコンクール」(実行委主催)の高校B部門で銀賞、「第26回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(同組織委員会主催)の高校生部門で銅賞に選ばれた。
★世界的認知度向上に力 市長が市政執行方針(27日) 函館市議会第1回定例会が26日開会し、大泉潤市長は2025年度市政執行方針で「『HAKODATE』の国際的な知名度を高める決意で、さまざまな取り組みを通じてまちの魅力を磨き上げるとともに、世界に向けた認知度向上に力を入れる」と表明した。ジェンダーギャップの解消など、インクルージョン社会の実現に取り組む考えも強調した。
★ペリー提督などオーディション参加者募集 函館野外劇(27日) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は、今夏の第37回公演に出演するメインキャストのオーディションを3月9日に開く。コロポックルや続豊治などの役で参加者を募集している。
★山の手の町中華「中和廊」3月1日から再び営業 川合さん夫婦「もう一度厨房に」(28日) 函館市山の手3の中華料理店「中和廊」が、3月1日から再び営業を始める。2度の閉店を経て、店主の川合健治さん(78)がもう一度厨房に立つことを決心した。
★五稜郭タワー入場者数過去最多112万人 コナン効果と中国人増(1日) 函館市の五稜郭タワーの2024年度の展望台入場者数が2月27日に過去最多だった新タワーが開業した2006年度の111万8713人を超え、112万378人となった。同社は、函館が舞台のアニメ映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(」の効果と、中国人観光客によるインバウンドの影響が大きいと見ている。
★今年度実績2665回 函館市、小型イカ釣り漁船補助金(2日) 函館市は、小型イカ釣り漁業者の燃油代の負担を軽減することで経営の安定を図る「小型イカ釣り漁業出漁支援補助金」について、今年度の実績が2665回だったと明らかにした。今年度は初めて補助対象期間を延長し、昨年11月~今年1月末も水揚げに応じて助成。新年度も漁期全てを補助対象にし、2645回を見込んでいる。
★函館西高卒業式 八幡坂の景色目に焼き付けたい(2日) 道南の公立高校で1日、卒業式が行われた。函館西高校(古御堂徹校長)では保護者や来賓、教職員らが見守る中、229人が新たな一歩を踏み出した。