★茂辺地の「北斗星」が簡易宿泊所に(22日) 市民団体「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」(澤田導俊代表)は、北斗市茂辺地3の広場に保存しているJR寝台特急「北斗星」の客車2両について、簡易宿泊所として6月にオープンする計画を明らかにした。ファンの声に応えるもので、2両で計11室を用意。北斗星の車両自体を宿泊施設に活用するのは全国で初めて。
★サブアリーナ営業開始、歓声響く(22日) 函館アリーナは21日、新型コロナウイルスの感染拡大抑止のため営業を控えていたサブアリーナを一般開放した。子どもから大人まで100人以上が心地良い汗を流した。この日はコートを区切ってバスケットボールと卓球の2競技で開放した。
★函館大火から86年、慰霊堂で冥福祈る(22日) 2166人の死者を出した1934(昭和9)年の函館大火から21日で86年が経過。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市仏教会が例年執り行う慰霊法要は中止となったが、函館市大森町の市慰霊堂には午前中から遺族らが訪れ、犠牲者の冥福を祈った。
★知内町議選、10議席が決まる(23日) 任期満了に伴う知内町議選(定数10)は22日、投開票が行われ、現職9人と新人1人が当選を果たした。現職10人と、新人3人の計13人が立候補。トップ当選は無所属で現職の山田顕人氏(50)。新人は無所属の網野真氏(67)が初当選を果たした。
★高校の部活動、続々再開(24日) 函館市内の私立高校では、学校休校の影響で休止していた部活動が続々と再開している。20日の遺愛女子高を皮切りに、23日からは函館大付属柏稜高野球部が石川町のグラウンドで練習を行い、部員たちの生き生きとした威勢の良い声が響き渡った。各校では活動時間の短縮や手洗い、うがいの徹底など新型コロナウイルス感染防止への対策を講じながら開始した。
★松前町長選、石山氏が無投票で3選(25日) 任期満了に伴う松前町長選が24日、告示され、無所属で現職の石山英雄氏(64)以外に立候補の届け出がなく、石山氏が無投票で3選を決めた。同町長選の無投票は2008年以来12年ぶり。
★小中学校でいつもと違う修了式(25日) 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校中の函館市内の小中学校で24日、今年度の修了式が行われた。このうち、函館中島小学校(小林徹也校長、児童152人)では、午前から1~6年の児童が時差を設けて登校し、学年ごとに修了式や学級活動を実施した。
★道新幹線、いさ鉄開業4年(26日) 北海道新幹線が26日で開業から4年を迎えた。今年に入ってからは新型コロナウイルスの影響で、2月の平均乗車率は前年を大きく割り込む苦境が続く。5年目は険しいスタートとなっている。道南いさりび鉄道も開業4年を迎えた。
★5G、函館でもサービス始まる(26日) NTTドコモは25日、高速、大容量の通信を可能とする第5世代移動通信方式(5G)のサービスを開始した。函館市内では当面、ドコモショップ美原店(函館市美原3)が唯一の対応スポットとなり、店内の展示端末で、次世代通信を体感することができる。