★函館野外劇が開幕(14日) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会の第32回公演「星の城、明日に輝け」が13日、当初予定より一日遅く初日を迎えた。この日もあいにくの雨となったが、来場した197人に「星の城」が見守ってきた函館の歴史を届けた。
★ご当地カクテル堪能(14日) 道民のソウルドリンク「ガラナ」を使ったビアカクテル「函館ガラビー」の「無料大試飲会」が13日、五稜郭タワーアトリウムで開かれた。大勢の市民や観光客が訪れ、新たな函館のご当地カクテルを堪能した。
★大輪、観客の心焦がす(15日) 函館に夏の訪れを告げる「第23回函館港花火大会」(函館新聞社主催)が14日夜、函館港豊川埠頭(ふとう)をメイン会場に開かれた。鮮やかな大輪が夜空に咲き乱れ、音楽と光のコラボレーションで会場を埋め尽くした観客の心を焦がした。
★南茅部地区で天然マコンブ漁始まる(15日) 函館市南茅部地区で14日、今季の天然マコンブ漁が始まった。地区のトップを切り、南かやべ漁協木直支所の古部漁港では約30隻が出漁し、褐色に輝くマコンブを初水揚げした。
★恒久平和の誓い新たに(15日) 函館空襲を記録する会(浅利政俊代表)は14日、函館市船見町の称名寺で函館空襲の慰霊祭を開いた。1945(昭和20)年7月14、15両日の函館空襲から74年となり、多くの犠牲者と現在の平和の尊さに思いをはせた。
★全国豆腐品評会道ブロックで日乃出食品が金賞(17日) 老舗豆腐メーカー・日乃出食品(七飯町緑町3)が、第5回全国豆腐品評会北海道・東北大会(6月30日・仙台市)の道ブロックで、出品した「Jimo(ジモ)豆腐『よせ』」が金賞を受賞した。
★港湾の功労者を表彰(17日) 海の日を祝う会(会長・久保俊幸函館商工会議所会頭)は16日、五島軒本店で「海の日記念式典・祝賀会」を開いた。海事業務や港湾の振興発展に寄与した関係者を表彰し、長年の功績をたたえた。
★プリンセスクルーズが函館寄港50回でセレモニー(18日) プリンセス・クルーズ社(米)が運航する日本発着クルーズの函館港寄港が17日に、50回目の節目を迎えた。同日港町埠頭に入港した「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)の船内では、谷口諭副市長ら関係者が出席して記念セレモニーを実施した。
★大間原発は「テロに対してぜい弱」(18日) 函館市が国と電源開発(東京)に対し、大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めた訴訟の第20回口頭弁論が17日、東京地裁で開かれた。市側は、大間原発へのテロ攻撃の危険性について「テロリズムや戦争行為に対してぜい弱な場所にあることははっきりしている」と主張した。
★潜在的な介護福祉士掘り起こしへ市が就労支援事業(19日) 函館市は今年度、人手不足が深刻化する介護分野での人材確保に本腰を入れる。就労支援セミナー、職場体験ツアー、就職面接会の開催を通じ、資格を持ちながら他の職に就いているなどの潜在的な介護福祉士を掘り起こし、〝即戦力〟として就労促進を図る。
★上期の函館港貿易収支、5期ぶり赤字(19日) 函館税関が発表した2019年上半期(1~6月)の函館港の貿易概況によると、輸出から輸入を差し引いた収支額はマイナス9億2200万円となり、5期ぶりの赤字となった。輸出、輸入ともに前年同期を上回る中、不漁と価格高騰でイカの輸入額は2・7倍と3期ぶりに増加した。
★ワイン生産プロジェクト始動(20日) 函館に進出した仏老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」の函館でのワイン生産プロジェクトが本格始動した。19日には、市内桔梗町のブドウ畑で植樹祭があり、約170人が事業の成功を祈った。
★国内最古の現役観覧車が国登録有形文化財へ(20日) 国の文化審議会は19日、国内最古で稼働する観覧車として知られる函館公園内「こどものくに」(青柳町17)の「空中観覧車」を登録有形文化財とするよう、柴山昌彦文部科学相に答申した。官報告示をもって正式決定する。