★全国トップ切り高校野球予選開幕(23日) 第101回全国高校野球選手権大会南北海道大会函館支部予選が22日、全国のトップを切ってオーシャンスタジアムで開幕した。
第1試合は、函館稜北と函館高専が対戦。同日は室蘭支部、沖縄県でも地方大会が始まったが、試合は全て雨で中止となり、勝利した函館稜北は全国で最も早い勝ち名乗りとなった。
★函館高等支援学校が開校式(23日) 函館高等支援学校(立田俊治校長、生徒29人)で22日、開校式が開かれ、約100人が学校としての第一歩を祝った。
同校は函館稜北高校の空き教室を活用し4月に新設。今春に普通科、生産技術科、食品デザイン科、福祉デザイン科の4学科に29人の新入生が入学した。
★世界最大級の配車アプリが函館サービス開始(24日) 配車サービス大手「DiDiモビリティジャパン」(東京)は21日、函館と札幌でユーザー数が世界中で5億人を超すタクシー配車アプリサービス「DiDi」の運用を開始した。インバウンド観光客らが多く訪れる函館でのタクシー活用の起爆剤として期待が集まっている。
★渡島観光客2・1%増の1201万人(25日) 渡島総合振興局がまとめた管内の2018年度観光客入込数は、前年比2・6%増の1201万4000人で2年ぶりに増加した。9月に発生した胆振東部地震の影響で一時落ち込んだものの、その後の「北海道ふっこう割」や、3月に開業した七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」の集客が好調で、約30万人の増加。訪日外国人の宿泊客数は同比8・6%増の約64万人で、7年連続で調査開始以降最多となった。
★旧イギリス領事館でバラ見頃(25日) 函館市旧イギリス領事館(元町33)の洋式庭園で今年もバラが見頃を迎えている。多くの市民や観光客が訪れ、写真を撮影し、風が運ぶ甘い香りも合わせて楽しんでいた。約60種類のバラがある庭園には、赤く大きな花をたくさん咲かせたつるバラのアーチやピンク、黄色、オレンジ色など、大小さまざまなバラが咲き誇る。咲き具合について同館は「6~7割程度。7月末まで楽しめる」とする。
★北斗市が新幹線工事の対策土の受け入れ検討(26日) 北海道新幹線の札幌延伸に向けた建設工事で、鉄道建設・運輸施設整備機構(鉄道・運輸機構)は25日、今秋着工する八雲町内3工区のトンネル掘削工事について、重金属を含んだ要対策土18万9000立方メートルの受け入れを、北斗市に申し入れた。これに対し、池田達雄市長は受け入れを検討する考えを示した。
★日ハム鍵谷投手が巨人に(27日) プロ野球の北海道日本ハムファイターズは26日、読売ジャイアンツとの2対2のトレードを発表し、七飯町出身の鍵谷陽平投手(28)の移籍が決まった。地元ファンらは突然のトレードに衝撃を受け、残念がりながらも新天地での活躍を期待した。