★参院選に向け活動本格化(9日) 7月4日公示、同21日投開票が有力視される参院選に向け、道選挙区(改選数3)の立候補予定者も活動を本格化させている。8日現在で新人7人が出馬を表明し、函館・道南も含め全道での地域回りを強化。与野党どちらが2議席を獲得するかが最大の焦点となっている。
★舟こぎ競争に熱い声援(9日) 函館市南茅部地区の一大イベント「第34回南かやべひろめ舟祭り」が8日、臼尻漁港で開かれた。38チームが参加したメインの舟こぎ競争では、多くの観客からの声援を受けながら出場チームが激戦を繰り広げた。
★千代台公園野球場改修へ(11日) 函館市は今年度、千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)の改修を行う。メインスタンドの座席やスコアボードの交換、内野グラウンドの表層土の入れ替えなど、大規模改修は1994年のリニューアルオープン以来25年ぶり。11月から来年3月の工期を予定する。
★道南スルメイカ漁、苦戦続く(12日) 1日に解禁となった道南スルメイカ漁は、函館市水産物地方卸売市場の10日までの生鮮スルメイカ取扱量は、前年同期比18・1%減の9トン(速報値)で、2005年以降2番目に少ない取扱量だった。生鮮スルメイカの1キロ当たりの単価は同41%増の1680円。取り扱い金額は同15・2%増の1512万円で高値となっている。
★9月に「健幸大学」開校(13日) 函館市は、市民が楽しみながら健康に関する知識を習得できる場「はこだて市民健幸(けんこう)大学」を9月に開校する方針を固めた。一般教養と専門の2コースを設け、座学・実体験を通じ健康寿命(医療・介護に依存せず、自立した生活ができる期間)を延ばす取り組みについて学ぶ。
★旧棒二離職者、100人が依然求職中(13日) 函館市は12日、市議会経済建設常任委員会(出村ゆかり委員長)で、今年1月末で閉店したJR函館駅前の旧棒二森屋の離職者について、100人弱が職を求めて函館公共職業安定所(ハローワーク函館)に通っていることを明らかにした。
★競走馬続々入厩(13日) 15日開幕の函館競馬を前に、日本中央競馬会(JRA)函館競馬場には競走馬が続々と入厩(きゅう)し、にぎわいを見せている。調教は午前5時半ごろから始まり、朝日を浴びた競走馬が次々とコースへ。調教師らが馬を交代させながらウッドやダートのコースを駆け抜けた。
★復刻版ようかんめざし、インゲン豆の播種(13日) 業界の枠を越えて江差町の活性化に取り組む「一×二×三業懇話会」のメンバーが11日、町越前町の畑で、インゲン豆「紅金時(べにきんとき)」の種まきを行った。老舗菓子店の五勝手屋本舗が半世紀ほど前までようかんの材料に使用していた品種で、当時の味を再現したようかんを復刻したい考え。
★イオン湯川店29日リニューアルオープン(14日) イオン北海道(札幌)は29日、改装中のイオン湯川店(函館市湯川町3、原田博暢店長)をリニューアルオープンする。1階のフードコートは席数を約2倍の100席に増やし、飲食店は「餃子の王将」など道南初出店の3店を含む計6店が展開。地域住民をはじめ、湯の川温泉を訪れる訪日観光客も念頭に集客を図る。
★民泊施設、渡島で56件に(15日) 住宅に観光客を有料で泊める「民泊」のルールを定めた、住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行から15日で1年となり、これまでに渡島管内で56件が新法による民泊施設として届け出た。一方、従来の旅館業法で定められた「簡易宿所」の許可件数も増加。新法での営業日数が年180日に限られており、収益確保のため、日数制限のない簡易宿所を選択したケースもみられる。