★知内町長選で新人西山氏が当選(3日) 任期満了に伴う知内町長選は3日、投開票が行われ、新人で元町議の西山和夫氏(60)=無所属=が1770票を獲得、現職の大野幸孝氏(67)=同=を393票差で下して初当選を果たした。
★道南地区吹奏楽コンテストで遺愛5連覇(3日) 第6回道南地区吹奏楽コンテストが3日、七飯町文化センターで開かれた。最高賞の総合グランプリには遺愛女子高校が選ばれ、同校は5連覇を達成した。
★スルメイカ、壊滅的不漁のまま終了(5日) 道南スルメイカ漁(昨年6月~)が1月末で終漁し、函館市水産物地方卸売市場の生鮮スルメイカ取扱量は前年同期比48・3%減の838トン(速報値)と、統計が残る2005年度以降初めて1000トンを下回り、これまで過去最低だった16年度(1493トン)からも大きく数字を落とした。
★函工高の4人が情報処理の難関資格突破(5日) 函館工業高校情報技術科2年の田原和真君(17)が、全国の合格率2割ほどという情報処理技術者試験レベル3の「応用情報技術者試験」に合格した。そのほか、同科の2年生からはレベル2の「基本情報技術者試験」で2人、「情報セキュリティマネジメント試験」も1人が突破した。
★厚沢部町河川資源保護振興会が道表彰(6日) 厚沢部川水系の自然保護に取り組む「厚沢部町河川資源保護振興会」(坂本和晃会長、会員45人)が、道が主催する今年度の「未来へつなぐ!北国のいきものを守りたい賞」に選ばれた。
★木古内自校が一転閉校へ(6日) 町などの支援を受けて存続する意向を示していた木古内自動車学校(知内町中ノ川)が「事業継続は困難」と、4月までに閉校する方針を町に伝えていたことが分かった。町もこれを受け入れ、支援策を取り下げる考え。
★ギョーザつくり春節祝う(6日) 中国の旧正月「春節」を迎えた5日、函館日中友好協会(東出隆司会長)は「春節聯歓(れんかん)会」を函館市青年センターで開き、市内在住の留学生と会員、中国語講座受講生らが水ギョーザをつくり、新年の到来を祝った。
★キラリス地下にフードコート(7日) JR函館駅前の複合商業ビル「キラリス函館」(若松町)の地下1階に7日、「K.A.M rich foods(カムリッチフーズ)」の3店舗が入るフードコートが開業した。
★北斗産米で生酒(8日) 北斗市産の酒米を原料に醸造した地酒「北斗発祥」(720ミリリットル)の生酒(冷酒)が8日から、市内土産店や酒販店などで、数量限定で販売されている。市内の農家が生産した酒造好適米「彗星」を100%使用し、空知管内新十津川町の金滴酒造が醸造した純米吟醸酒。
★函館市予算案、一般会計は1356億円(8日) 函館市は8日、2019年度予算案を発表した。一般会計は今年度当初比0・5%増の1356億2000万円で2年ぶりの増額。4月に市長選を控えた骨格予算だが、本格工事に入る「亀田交流プラザ」の整備や、市民会館の耐震化費用が数字を押し上げた。基金を繰り入れない収支均衡予算を3年ぶりに実現した。
★棒二後の駅前ビルが営業開始(8日) 1月末に閉店したJR函館駅前の百貨店「旧・棒二森屋」の別館「アネックス」が8日、テナントビル「函館駅前ビル」として開業した。入居を予定している19施設のうち5施設が先行オープンし、残りは20日に営業を開始する。解体するまでの3年程度、テナントビルとして活用する。