★工藤氏、3選出馬正式表明(1月27日) 函館市長の工藤寿樹氏(69)は26日、後援会事務所(函館市湯川町2)で開かれた後援会の会合で、任期満了に伴う市長選(4月14日告示、同21日投開票)に3選を目指して無所属で立候補する意向を正式表明した。
★「食」テーマ、アイデア続々(1月27日) 今年夏に開かれる「はこだて国際科学祭2019」のキックオフイベントが26日、函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれた。「食」がテーマの今年の科学祭について、参加者が取り上げたい話題やアイデアを出し合った。
★「地域共生社会」基本に(1月28日) 函館市は、第4次市地域福祉計画案をまとめた。計画期間は2019~28年度の10カ年。「みんなで創(つく)る地域共生社会」を基本理念に掲げ、安心して暮らせる地域づくりなど3つの基本目標を設定。多様な生活課題の解決を目指し各種施策を推進する。
★総文祭へ腕と感性磨く(1月28日) 7月に佐賀県で開かれる「第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)」の書道部門に、市立函館高校2年の古川美月さん(17)と松前高2年の川原里帆さん(同)が出場する。2人は今夏の大会に向けてさらに実力を高めている。
★滝口副市長が出馬表明(1月29日) 北斗市副市長の滝口直人氏(63)は28日、市内で記者会見し、4月の道議選北斗市区(定数1)への立候補を表明した。
★政調会長に逢坂氏(1月29日) 立憲民主党は28日、党政調会長に逢坂誠二衆院議員(道8区)を充てる人事を正式決定した。同日の両院議員総会で承認された。これまでは、長妻昭代表代行が政調会長と選対委員長を兼務していた。逢坂氏は予算委員会野党筆頭理事も兼務する。
★科学の甲子園に初出場(1月29日) 函館中部高校の1、2年生弓道部員6人で構成するチームが、3月に埼玉県で開かれる「第8回科学の甲子園全国大会」(科学技術振興機構主催)に初出場する。第51回国際化学オリンピックの代表候補21人の1人に選ばれた2年の根岸皐也君(16)を中心に、同校の理系頭脳が集結して大舞台に挑む。
★現新一騎打ち、知内町長選(1月30日) 任期満了に伴う知内町長選が29日、告示され、3選を目指す現職の大野幸孝氏(67)、新人で前町議の西山和夫氏(60)=いずれも無所属=の2人が立候補し、1991年以来28年ぶりの選挙戦に突入した。
★前年比28%増の12万トン(1月30日) 渡島総合振興局は29日、2018年の渡島管内の漁業生産高(速報値、八雲町熊石地区を除く)を発表した。数量はホタテの水揚げが回復したことから、前年比28%増の12万2000トンとなったが、スルメイカの不漁に加え、小型(30キロ未満)太平洋クロマグロの漁獲規制が他魚種の水揚げにも影響し、過去10年間で3番目に低い水準にとどまった。
★CF目標金額に到達(1月30日) 道の駅江差のリニューアルのため、江差町と道内外の学生らでつくる「日本一小さい道の駅プロジェクト実行委」が行っていたクラウドファンディング(CF、インターネットを通じた資金調達)が、29日に目標金額の200万円に到達した。町は改装工事に取り掛かり、4月には生まれ変わった道の駅をお披露目する予定。
★小型イカ釣り漁船に支援策(1月31日) 函館市の工藤寿樹市長は30日の定例記者会見で、函館沿岸の小型イカ釣り漁船を維持・継続するための新たな支援策を検討するよう担当部に指示したことを明らかにした。4月の市長選後の政策予算に盛り込む考えで、具体的な制度設計を詰める。
★市民に惜しまれ閉店(1日) JR函館駅前の百貨店「棒二森屋」が1月31日、閉店した。「棒二さん」の愛称で市民に親しまれ、大門・駅前地区の商業をけん引してきた老舗デパートは、開店から82年、前身の金森森屋洋物店から数えると150年の歴史に幕を下ろした。