★函館市が若松埠頭を一般公開(7日) 函館市は6日、1日に暫定供用を開始した函館港若松地区のクルーズ船係留岸壁を一般公開した。雨の中、市民や観光客が岸壁からの景色を眺めながら、客船接岸時のイメージを膨らませた。
★「おいしいフェスタ」にぎわう(7日) 胆振東部地震で沈むまちに元気を取り戻そうと、函館市は6日、はこだてグリーンプラザと太陽パーキングで「はこだておいしいフェスタ」を開いた。5回目の「函館いか祭り」も同時開催され、多くの人たちが道南の味覚を楽しんだ。
★温帯低気圧で道南大荒れ(8日) 台風25号から変わった温帯低気圧が本道に接近し、7日午前の渡島・桧山管内は大荒れとなった。函館市によると、深堀町で新聞配達中だった男性(66)が強風で転倒し、顔に軽傷を負った。また、市東山町のリサイクルセンター付近の市道が冠水し、乗用車2台が水に漬かり故障した。
★イルミナシオン映画祭の開幕上映作決まる(8日) 函館港イルミナシオン映画祭実行委は第24回映画祭(12月7~9日、函館山ロープウェイ展望台クレモナホールなど3会場)のオープニング上映作品を「止められるか、俺たちを」に決定した。また、初のショートムービーコンペティションには100点を超す応募があった。
★野外劇、今年も満足度高く(10日) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会は、7~8月に開催した第31回公演の来場者アンケートをまとめた。野外劇を知っていたと答えた人は全体の84%と高く、内容についても98%が「面白かった」と回答。石垣崩落前のかつての大舞台での「本格版」を望む声も根強い結果となった。
★函館港に内航コンテナ船初入港(10日) 総合物流会社「鈴与」(静岡市)の内航コンテナ船「ゆうあ」(749トン)が函館港に初入港し、8日に港町埠頭コンテナヤードで荷役作業が行われた。函館港では初の内航コンテナ船による荷役。市は内航コンテナ貨物輸送の需要を調査した上で、本州との定期航路開設につなげる考えだ。
★西、稜北の統合新設校、校名は「函館西」(11日) 2019年度に統合する函館西高校と函館稜北高校の新設校名が10日、「北海道函館西高等学校」に決まった。新設校名を含む道立学校条例の一部改正案が同日、道議会で可決された。
★木古内道の駅の来館者150万人に(11日) 道の駅「みそぎの郷きこない」の来館者が10日、2016年1月の開館以来の累計で150万人に達した。150万人目となったのは函館市の主婦、秋本佐和子さん(56)と夫の公務員、武志さん(58)。大森伊佐緒町長らから木古内の特産品が贈られた。
★海岸町競馬場の歴史を探る活動進む(11日) 市民有志が集まり、函館海岸町競馬場(1883~1896年)を中心とした海岸町周辺の歴史を掘り起こし、地域の活性化につなげようとする活動が進んでいる。8日には講釈師、荒到夢形さんが競馬関連の創作講談を披露。集まった人たちと海岸町地域や競馬の歴史について意見を交わした。
★みらい館 入館料引き下げで来場者38%増(12日) 函館市の公益施設「はこだてみらい館」(若松町、キラリス函館3階)と「はこだてキッズプラザ」(同4階)が15日で開業3年目を迎える。キッズプラザの来場客は2年目も目標の11万人を上回る見通しで好調。みらい館は目標の12万人にはまだ遠く及ばないものの、入館料引き下げ後の半年間(4~9月)の利用客は前年同期比38%増の3万6936人と、てこ入れ策が効果をみせ始めている。
★八雲でクマに襲われ男性けが(12日) 11日午後3時5分ごろ、八雲町落部の男性(58)が「クマに襲われけがをした」と119番通報した。八雲署などによると、男性は左の眉にけがをしたが、命に別状はない。男性は町内の山林でキノコ採りをしていたところ、クマ1頭に襲われたとみられる。
★まちセンで防災グッズ展示始まる(13日) 函館市地域交流まちづくりセンター(末広町)の企画展「防災と備蓄を考える展示会」が、1階の情報検索コーナーで始まった。日常生活の範囲内でそろえやすく、災害時にも役立つグッズを並べ、来館者の関心を集めている。
★仁川線「年内就航は困難」(13日) 函館―仁川便の12月就航を計画していた韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空が、年内就航は厳しいとの意向を函館市に伝えていたことが分かった。当初は12月20日から週3便を函館間に就航させる計画で調整していた。