★シエスタハコダテ開業1年、Gスクエアに27万人(22日) 函館市本町の再開発ビル「シエスタハコダテ」が開業1年を迎えた。4階の市の公益施設「函館コミュニティプラザ」(通称・Gスクエア)には、3月末時点で開業1年間の来館者目標10万人を大きく上回る27万6446人が訪れており、本町地区のにぎわい創出に大きく貢献している。
★四稜郭にシバザクラ3000株、市教委が補助(23日) 函館市教委は今年度、国指定史跡「四稜郭」(陣川町)のイメージアップ作戦に乗り出す。神山町会(鎌田佳勝会長)が事業主体となり、3カ年かけてシバザクラ3000株を植栽。四稜郭を訪れる市民や観光客のイメージを高めるとともに、シバザクラの管理を通じ世代間の交流を促進する狙い。
★春のバル街にぎわう(23日) 函館発祥の街歩きと飲食を楽しむイベント「第29回函館市西部地区バル街」(実行委主催)が22日、西部地区一円で開かれた。青森県からや初参加店を含む71店が工夫を凝らしたピンチョス(おつまみ)を提供。ライブイベントなどさまざまな催しも各所で繰り広げられた。
★小型クロマグロは放流、渡島定置漁業協会が決定(24日) 渡島定置漁業協会の今年度通常総会が23日、ホテル函館ロイヤルで開かれた。大量漁獲が問題となった30キロ未満の小型太平洋クロマグロの定置網漁について、総会終了後から第4管理期間終了(18年7月―19年6月)まで、網にかかったすべての小型クロマグロを速やかに海中放流することを全会一致で決めた。
★世界料理学会開幕(24日) 国内外の料理人が集い、自らの料理哲学や表現方法などを語り合う「第7回世界料理学会inHAKODATE」(実行委主催)が23日、函館市芸術ホールで開幕した。今回のテーマは「山菜」。初日はトークセッションや意見発表などを中心に行われ、約550人の来場者が一流料理人の熱い思いに耳を傾けた。
★オープン1カ月、七飯峠下地区に道の駅効果(25日) 七飯町峠下地区の道の駅「なないろ・ななえ」が3月23日のオープンから、1カ月を迎えた。国道5号沿いの好立地に恵まれ、滑り出しは運営側の想定を上回る大勢の来場者であふれた。周辺の商業施設や飲食店も「道の駅効果」に沸き、例年以上の忙しさだ。
★市営住宅入居率82% 人口減などで空室増加(25日) 函館市がまとめた市営住宅の3月末時点の入居率は82・3%で、前年同期と比べて2・1ポイント低下した。人口減少を背景に一部の団地では空き部屋の数が増えており、地域コミュニティーの維持が課題となっている。
★函館と松前でソメイヨシノ開花(26日) 松前町と函館市で25日、ソメイヨシノが開花した。ともに平年より5日早く、春の大型連休期間中は花見客でにぎわいそうだ。
★五稜郭跡で石垣崩落 (26日) 函館市教委は25日、国指定の特別史跡五稜郭跡で堀内周南側石垣が幅7メートル、高さ2メートル、奥行き1メートルにわたって崩落したことを明らかにした。判明後直ちにバリケードで立ち入り禁止措置を取り、来園者の安全を確保した。
★「ラブライブ!サンシャイン!!」函館空港に限定ショップ登場(27日) 人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の声優陣が出演する函館でのライブに合わせて、キャラクター商品を販売するプレミアムショップが26日、函館空港国内線ターミナルビル3階の「ハコダケホール」にオープンした。
★北斗桜回廊開幕(27日) 北斗市内にあるサクラの名所をライトアップして花見を楽しむ「北斗桜回廊」が26日に始まった。「法亀寺のしだれ桜」(向野)と「大野川沿いの桜並木」(本町)、「松前藩戸切地陣屋跡の桜並木」(野崎)の3カ所をライトアップし、初日は近隣住民らが夜桜見物を楽しんだ。
★GLAYが8月に野外ライブ(28日) 函館出身のロックバンド「GLAY」が8月25、26の両日、緑の島(函館市大町)での5年ぶりとなる野外ライブ「GLAY Special Live 2018 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.3」を行うと発表した。
★春の褒章、道南から3人(28日) 政府は28日付で、2018年春の褒章受章者を発表した。道南からは函館市千歳町の辰己伸次さん(62)=函館土地家屋調査士会名誉会長、業務精励(土地家屋調査士業)=が黄綬褒章、函館市大川町の安田扶美子さん(68)=商業動態統計調査員、統計調査功績=、八雲町熊石畳岩町の長水憲一さん(74)=保護司、更生保護功績=の2人が藍綬褒章を受章した。