★松前でサクラ開花(24日)松前町は23日、松前城前にある基準木のソメイヨシノが午後2時ごろ開花したと発表した。桜前線の到達を示すソメイヨシノの開花は道内では初。
★新造船「カランセ奥尻」江差に初入港(24日)ハートランドフェリーの新造船「カランセ奥尻」(3631トン)が23日、奥尻島と江差、瀬棚を結ぶ「奥尻航路」の5月1日就航を前に着岸作業の確認で江差港に初入港した。
★「イカすニモカ」好調発進(25日)函館市電と函館バスで使えるICカード「ICAS nimoca(イカすニモカ)」の運用開始から25日で1カ月を迎える。販売枚数は6000枚を超えており、市交通部と函館バスは好調な滑り出しとみて「今後も便利さをアピールして普及に努めていきたい」としている。
★Gスクエアに1万5000人来場(25日)22日に全面開業した再開発ビル「シエスタ ハコダテ」(函館市本町24)4階の函館コミュニティプラザ(Gスクエア)の入場者数は、オープン2日間で1万5417人に上った。同ビル向かいの丸井今井函館店は、食料品の売り上げが1・5倍となり、相乗効果が顕著に表れている。
★観光パンフレット人気ランキング、函館が初の1位(26日)全国の自治体や企業でつくる一般財団法人・地域活性化センター(東京)が発表した2016年度の全国市区町村の人気パンフレットランキングで、函館市の観光パンフレットが初めて1位を獲得した。16年3月に開業した北海道新幹線の開業効果が大きいとみられ、前年度の5位から躍進した。
★函館オペラの会が10月「フィガロの結婚」公演(26日)市民でつくるアマチュア音楽団体「函館オペラの会」(大坂吉明会長)が、10月29日に函館市民会館大ホールで、モーツァルト作曲の歌劇「フィガロの結婚」全曲を上演することが決まった。同会の前身である「函館市民オペラの会」が1992年の第2回公演で上演して以来25年ぶりの再演となる。
★縄文遺跡群の世界遺産登録へ総決起大会(27日)北海道と北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録を目指す関係団体による総決起大会が26日、都内で開かれた。遺跡群の構成・関連遺跡のある4道県や、函館市や森町など14市町の関係者、国会議員など250人が参加。世界遺産登録に向けた今夏の文化審議会での国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦を見据えて気勢を上げた。
★交通事故ゼロへ 教頭会が市教委に署名提出(27日)函館市小・中学校の教頭会は26日、教職員の飲酒運転の根絶と全校一丸となった交通事故ゼロ実現に向け、全校の教頭70人分の署名を市教委に提出した。
★函館でサクラ開花(28日)函館地方気象台は27日、函館のサクラ(ソメイヨシノ)の開花を発表した。同気象台職員が午後3時ごろ、五稜郭公園裏門橋にある標本木で5輪以上の花が咲いているのを確認。平年より3日早く、昨年より3日遅かった。
★仏の老舗ワイナリーが函館に開設伝える(28日)フランスの老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」のエティエンヌ・ド・モンティーユ社長が27日、函館市の工藤寿樹市長を表敬訪問し、市内にワイナリーを開設する意向を伝えた。道農政部によると、海外のワイナリーの進出は国内でも例がなく、市は「『食の産業化』に向けて大きな追い風となる」と期待する。
★函館・松前、江差が日本遺産に認定(29日)文化庁は28日、物語性のある地方の文化や伝統を認定する「日本遺産」に、函館市、松前町を含む11市町の「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」と、江差町の「江差の五月は江戸にもない~ニシン繁栄が息づく町」など17件を選んだと発表した。この認定は道内で初めて。
★大型連休がにぎやかな幕開け(30日)大型連休初日を迎えた29日、道南は晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となった。新函館北斗駅は新幹線の利用客で混雑したほか、五稜郭やベイエリアには多くの観光客らが訪れ、にぎわいを見せた。
★連合メーデーに46団体1651人(30日)労働者の祭典「第88回函館地区連合メーデー」(実行委主催)が29日、函館市千代台公園で開かれた。主催者発表で46団体1651人が参加。長時間労働の撲滅や次期衆院選での連合推薦候補の必勝、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の廃案を求める特別決議を採択した。