★木古内「道の駅」50万人突破(7日)道の駅「みそぎの郷きこない」の来場者が5日、50万人を達成した。50万人目は東京在住の西村康子さん(69)と高塩朋子さん(39)の親子で、午後0時20分すぎに来場。大森伊佐緒町長らに出迎えられ、道南産品の詰め合わせと木古内の地酒「みそぎの舞」が記念品として贈られた。
★はこだて検定に366人挑戦(7日)道南に関するさまざまな知識を問う「函館歴史文化観光検定(はこだて検定)」が6日、北大水産学部で行われた。難関突破を目指し、初級と上級の合計で昨年より56人多い366人が挑戦した。
★業界最大手スシローが来年3月函館初進出 (8日)回転ずしチェーン最大手「あきんどスシロー」(大阪)が来年3月、函館市美原1の道道347号(赤川函館線)沿いに道南初となる店舗をオープンする。一皿100円(税別)のメニューを中心に、独自に仕入れた新鮮なネタを提供する
★エゾシカ肉処理、初の認証に道内7施設(8日)道が本年度スタートした「エゾシカ肉処理施設認証制度」で、初めて道内7施設の認証が決まった。道南から唯一申請していたエゾシカ肉の卸・販売業「北海道産ファーム」(函館市高松町、澁田孝代表)は、現地審査が終了していないため今回は認証されなかったが、本年度中に認証を受けられる見通し。
★割烹調理師会日本調理技能コン、井口さん2年連続最高賞(9日)函館割烹調理師会(坂本勝彦会長)は8日、函館市役所1階市民ホールで「第23回日本調理技能コンクール」を開いた。市内の若手料理人12人が腕を競い、五稜郭町の「四季海鮮・旬花」の井口大吾さん(24)が2年連続で最高賞の函館市長賞に選ばれた。
★バニラ・エアー 函館―成田・関西の2路線年度内に開設へ(9日)格安航空会社(LCC)バニラ・エア(千葉県成田市)が年度内に函館と成田、関西の各空港を結ぶ新規路線の開設を目指していることが8日、分かった。函館市が2017年度をめどに、国内線の新路線に対して着陸料軽減措置を新設することが判断材料の一つとなったとみられ、国際線の乗り継ぎ時間短縮など利便性向上が期待される。
★25年ぶりに11月上旬10センチ超の積雪(10日)北海道付近が冬型の気圧配置となった影響で、9日の函館は断続的な雪となり、積雪は最大14センチとなった。函館地方気象台によると、函館でこの時期に10センチ以上となったのは、1991年11月5日の10センチ以来25年ぶり。
★スケトウ10月は低調(10日)10月に解禁された道南太平洋海域(渡島、胆振、日高管内)での今季のスケトウダラ刺し網漁が低調だ。10月の渡島の漁獲量は前年を28%上回る2028トン(速報値)。前年が極端な不漁だったことを考慮すると、漁模様は前年並みと推測される。
★スピーチ甲子園で今田さんイクメン日本一(11日)男性の育児参加や育児休業取得の促進に向けて厚生労働省が進めるイクメンプロジェクト主催の「イクメンスピーチ甲子園」がこのほど、東京都内で行われ、函館市大森町の今田尚輝さん(43)が全国67人の応募の中から見事優勝に輝いた。
★辻選手に2市町から栄誉賞(11日)リオデジャネイロ・パラリンピック陸上で銅メダルを獲得した函館市出身の辻沙絵選手(22)に10日、函館市と幼少期を過ごした七飯町からそれぞれ栄誉賞が贈られた。贈呈式に臨んだ辻選手は「多くの方からの応援に感謝している。東京ではもっと輝く色のメダルを獲得したい」と、さらなる意欲をみせた。
★奥尻航路に新造船 ハートランドフェリー(11日)ハートランドフェリー(札幌)は10日、来年5月1日から奥尻港と江差、瀬棚港を結ぶ航路に新造船を就航させると発表した。現在就航している「アヴローラおくしり」の老朽化に伴うもので、同航路への新造船投入は18年ぶりとなる。
★北海道新幹線の10月の利用、在来線実績の1・97倍(12日)JR北海道がまとめた北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の10月の利用者数は約21万7000人で、前年同月の在来線実績と比べて1・97倍となった。1日平均の乗車人員は前月比12・5%減の7000人で、乗車率は同5ポイント減の36%。4~10月の延べ利用者数は164万人で、1日当たりでは約7700人、乗車率は39%となっている。
★北斗市内2小学校、煙突用断熱材剥離(12日)北斗市教委は11日、浜分、島川両小学校の暖房用ボイラーで、石綿(アスベスト)を含む可能性がある煙突用断熱材が一部剥がれ落ちていたと発表した。同日、ボイラーを休止し、校内にポータブルストーブを設置する措置を取った。
★お歳暮商戦に向け出陣式(13日)テーオーデパート(函館市梁川町10)は12日、お歳暮商戦に向けた出陣式を行い、従業員が売り上げ目標の達成を誓い合った。今年は約600の商品を用意。12月25日まで6階の特設ギフトセンターで注文を受け付ける。
★秋サケ漁振るわず、水揚げ3~4割減(13日)定置網漁による秋サケの水揚げが、全道的に3割減のペースで推移している。道連合海区漁業調整委員会がまとめた漁獲速報(10月末現在)によると、渡島管内を含む「えりも以西噴火湾」が前年同期比29%減、「えりも以西道南」が35%減と振るわない。渡島は盛漁期に入っており、漁の盛り返しに期待する声が出ている。