★湯の川で「夏詣」にぎやかに厳かに（２１日）　函館湯の川温泉地区の夜を盛り上げる「夏詣ＮＩＧＨＴ」が２０～２１日、湯倉神社と湯川寺で開かれた。半年間の無事を感謝し、残り半年間の平穏を祈願するとして、湯の川温泉地区の神社や寺院などでつくる実行委が初めて企画した。
　★世界最大級スライダーなど人気「黒船サーカス」（２１日）　道南を代表する野外イベント「黒船サーカス２０１９」が２０～２１日、緑の島で開かれた。長さ４５メートルのエアータイムランやバンジートランポリンなどが登場したほか、音楽ステージなどで盛り上がった。
　★参院選道選挙区自民が２議席奪取（２２日）　参院選は２１日、投開票が行われた。新人９人が出馬した道選挙区（改選数３）は自民党の前道知事、高橋はるみ氏（６５）、立憲民主党の前道議会副議長、勝部賢志氏（５９）、自民党の前道議、岩本剛人氏（５４）が当選し、自民党が２議席を獲得した。
　★函館競馬最終日（２２日）　日本中央競馬会（ＪＲＡ）の函館競馬が２１日、最終日を迎えた。今年は１日の来場者数の最高は函館記念（ＧIII）が行われた７月１４日の１万２２２９人で、開催１２日間の合計は８万５５８２人（前年比９８・６％）だった。
　★高陽市が交流延期申し出、日韓関係悪化で（２３日）　函館市は２２日、予定していた姉妹都市の韓国・高陽（コヤン）市との交流事業を延期することを明らかにした。９月７、８両日の「はこだてグルメサーカス２０１９」への高陽市ブースの出店など。日韓関係の悪化が理由。
　★函館市選管、参院選で開票ミス（２３日）　２１日投開票の参院選比例代表をめぐり、函館市の開票作業で、投票数が投票者数より１０票多くなるトラブルが発生した。このため計数をやり直し、開票が確定したのは当初予定より１時間５５分ずれ込んで２２日午前３時５５分となった。
　★遺愛ホワイトハウス一般公開（２４日）　遺愛学院は２３～２４日、「旧宣教師館（ホワイトハウス）」を一般公開した。２００１年に国の重要文化財に指定され、毎年この時期に一般公開している。音楽部による合唱コンサートや現在改修工事中の同学院本館を特別公開した。
　★駅前ビル４階にコストコ販売店、８月上旬（２５日）　倉庫型量販店「コストコ」から仕入れた食品や日用品を専門に販売する店が８月上旬、函館市若松町の商業ビル「函館駅前ビル」（旧棒二森屋アネックス館）にオープンすることがわかった。出店場所は現在イベントスペースとなっている４階。２月のビル開業以降初めて、地上階の全フロアにテナントが入居することになる。
　★函館市内小学校で終業式（２５日）　市内の小学校４３校で２４日、終業式が行われ、児童が待ちに待った夏休みが始まった。函館深堀小学校では山本良子校長が児童の１学期の頑張りを称え、夏休みに向け「安全にいろいろなことに挑戦して」と呼び掛けた。
　★函館市でＲＰＡ試験導入、定型業務自動化で（２６日）　函館市は今年度、パソコン上での業務を効率化・自動化する取り組み「ＲＰＡ（ロボティック・プロセス・オートメーション）」を試験導入する。将来的に職員が減る中で市民サービスを維持するため、業務自動化を通じ事務の効率化につなげる。
　★マックスバリュ深堀店２６日オープン、コープ赤川は９月末閉店（２６日）　マックスバリュ北海道は２６日、深堀店をオープン。一方、コープさっぽろは函館地区で最古の赤川店を老朽化のため９月末で閉店することを決めた。他にも大型スーパーの出店計画があり、函館市内でスーパーマーケットの再編が相次いでいる。
　★函館の水道整備１３０周年、記念事業続々（２７日）　函館市企業局は、市内に近代水道が整備されて今年で１３０周年を迎えることを記念し、「未来へつなぐ水のみち」をテーマに事業を展開する。第１弾として記念ロゴを制作、ラッピング電車を走らせるなどして広くアピールする。
　★学生目線の地域情報満載、函教大生が電子書籍「ＭＩＭＩＺ」発刊（２７日）　教育大函館校の学生が学生をメインターゲットにした地域の情報を発信する電子書籍「ＭＩＭＩＺ（ミミヅ）」の第２弾を発刊した。地域課題の解決に向けた同大の授業科目「地域プロジェクト」の一環。「函館つまんない。」をテーマに道南の店舗や団体、住民を取り上げ、地域の魅力を伝えている。