★5年ぶり函館開催でコンサドーレ大勝(4日)サッカーの明治安田生命J2リーグ「北海道コンサドーレ札幌対横浜FC」が3日、函館市千代台公園陸上競技場で開かれた。函館で5年ぶりのホームゲームを待ちわびたサポーター1万442人が声援を送る中、コンサドーレが5得点を奪うゴールラッシュをみせ、5-2で大勝した。
★銀輪疾走、きじひき高原ヒルクライム(4日)自転車競技の第5回きじひき高原ヒルクライムが3日、北斗市向野の八郎沼公園をスタート、同高原パノラマ展望台をゴールとする10キロのコースで行われた。道内29市町から162人が出場、初夏の爽やかな高原を銀輪が駆け登った。
★函館市功労者に佐々木、葛西、中島氏(5日)函館市は4日、2016年度の市功労者として、社会福祉の向上に貢献した元市ボランティア連絡協議会会長の佐々木文子氏(86)、地域産業の振興に尽力した渡島地方技能尊重運動推進協議会会長の葛西松夫氏(74)、地域の教育向上に注力した前公立はこだて未来大学学長で名誉教授の中島秀之氏(63)の3人に決まったと発表した。
★スルメイカ分布密度が平年下回る(6日)道総研函館水試(寺井稔場長)は、道南日本海でのスルメイカ分布密度の調査結果をまとめた。平均分布密度は、不漁だった昨年の平均を上回ったものの、過去5年(2011~15年)平均を下回った。桧山では沿岸より沖合で密度が高かった。
★高校野球支部代表3校出そろう(6日)第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会函館支部予選(道高野連など主催)の代表決定戦が5日、オーシャンスタジアムで行われた。Aブロックはラ・サール(3年連続3回目)、Bブロックは函工(6年ぶり33回目)、Cブロックは函大有斗(12年連続43回目)がそれぞれ頂点に立った。
★市教委が小中学校再編計画の答申書提出(7日)函館市学校教育審議会(武田隆雄会長)は6日、市教委に「市立小・中学校再編計画」の第2期再編の答申書を提出した。第2グループ(市内中央部)小学校の統廃合について、八幡と万年橋と千代田、中部と北星と中島、金堀と高盛と千代ケ岱をそれぞれ1校に。校舎位置は八幡、中部、金堀の敷地とし、柏野、港、亀田は統合せず計6校とする。また、南茅部地区の尾札部、臼尻両中学校を統合し、両校の中間点付近に統合校舎を設備するよう示した。
★入舟海水浴場の環境充実へ(8日)函館市教委は湯川海水浴場の廃止に伴い、利用者の増加が想定される入舟町前浜海水浴場について、今夏から駐車スペースを従前から倍の20台分に拡充し、仮設トイレを男女各1人分増設する。開設期間中は車の混雑を回避するため、常時1~2人交通誘導員を配置し、利用しやすい環境整備に努める。
★函館本通中出身の辻沙絵選手、陸上でパラ五輪出場へ(9日)日本パラリンピック委員会は8日、リオデジャネイロ・パラリンピック日本代表選手団の第2次メンバー37人を発表した。陸上女子短距離(T47=片前腕切断など)で七飯町出身の辻沙絵選手(21、日体大4年)の出場が決まった。道南出身の同大会出場選手は、車いすラグビーの池崎大輔選手(38、北海道ビッグディパーズ=函館市出身)に次いで2人目。
★道教大函館、18年度にも地域学修士課程(9日)道教育大学函館校は、「国際地域学科」(285人)の学生が進学する大学院修士課程の地域学(2年制)の設置に向けて検討を進めている。2018年4月の開設を目指しており、17年度中にも文部科学省に申請する考え。大学院ではこれとは別に、現職教員らの実践的指導力を育成する「教職大学院」も27年度に新設する。
★北斗で田んぼアート見頃(9日)色の違う稲で絵や文字を表現する北斗市市渡の「田んぼアート」が見頃を迎えた。観覧に適した北海道新幹線新函館北斗駅北口2階では、高所から写真に収める観光客が相次ぎ、新たな観光名所としてにぎわっている。
★函館野外劇が開幕(10日)市民創作「函館野外劇」の第29回公演(実行委主催)の本公演が9日、特別史跡・五稜郭跡の一の橋広場で開幕した。2年ぶりとなった夜の舞台に約300人が来場。約1時間10分で演じられる函館の歴史絵巻を楽しんだ。