★五稜郭公園などでシーニックナイト(21日) ワックスキャンドルで冬の足元を彩るイベント「シーニックdeナイト2021」が20日夜、五稜郭公園などで行われた。堀の外周には約1200個のワックスキャンドルが設置され、淡い光が園内を優しく彩った。
★漁師自ら販売する初のフィッシャーマンズマルシェ開催(22日) 函館の若手漁師が捕れたての函館産魚介類を直接販売するイベント「ハコダテフィッシャーマンズマルシェ」が21日、シエスタハコダテ屋外テラスで初めて開かれた。30分で150人分を配り終える盛況ぶり。漁師の存在を身近に感じてもらうため、今後の定期開催も検討している。
★今春閉校の函稜北高の記念誌発刊(22日) 3月で閉校となる函館稜北高校の閉校記念事業協賛会(藤澤義博会長)は、「閉校記念誌~38年間の記録~」を発行した。同校の歩みを振り返るとともに、歴代の教職員や同窓生らが閉校にあてた思いを寄せている。
★新函館北斗駅前に3棟目のホテル計画(23日) 不動産開発の「川翔プログレス」(東京)は22日、JR新函館北斗駅前の商業用地に建設する2棟目のホテル建設についての計画を発表した。新駅前では3棟目のホテル建設で、2023年4月の開業を目指す。ホテル名は「セルツェ新函館北斗駅前」(仮称)。すでに所有する702平方メートルの区画のほか、今回の建設に向け、546平方メートルの区画を取得した。今秋にも着工する。
★子ども1人に2万円などコロナ禍で函館市支援策(26日) 館市は25日、総額25億円強の新型コロナウイルス感染症対策を発表した。子育て世帯には子ども1人当たり2万円の市子育てサポート商品券を配布するほか、飲食店やホテル・旅館、観光土産店には1事業者に20万円(民泊は10万円)を支給。宿泊料金を助成する「はこだて割」も実施し、さまざまな対策で市内の活性化を図る。
★函館市は個別接種基本に集団と併用(26日) 函館市の工藤寿樹市長は25日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種方法について、インフルエンザワクチン同様、かかりつけ医などでの個別接種を基本にすると明らかにした。土、日、祝日の接種、福祉施設に入所する高齢者には集団接種を併用しての実施を想定する。
★函病、4カ月半ぶりにコロナ入院患者ゼロに(27日) 函館市病院局は26日午後までに、市立函館病院に入院する新型コロナウイルス患者が全員退院したと明らかにした。コロナ患者ゼロは昨年10月11日以来、約4カ月半ぶり。今後、市内や道南圏で中等症以上の新規感染者が確認されなければ、病床確保のため減床していた一般病棟48床を3月1日から通常通りに戻すと発表した。