★函館市が新年度から商店街持続で新たな支援事業(29日) 函館市は新年度から、商店街などの集客率向上や魅力発信、課題解決などに向けた支援事業に取り組む。空き店舗でのチャレンジショップ出店などのソフト事業費の3分の2を補助する。地域のにぎわい創出に欠かせない商店街の魅力発信と、持続可能性を高める。
★大沼に春の訪れミズバショウ咲く(30日) 大沼湖畔周遊道路沿いなどの湿地帯で、ミズバショウが咲き始めた。自然公園財団大沼支部によると群生が見ごろになるまでは約2週間程度かかる。同財団では4月末まで管理する駐車場(JR大沼公園間駅前)を無料で開放している。
★「ステップアップ」季刊発行へ(30日) 函館市文化・スポーツ振興財団は、現在配布中の広報誌「ステップアップ」の2020年4月号(通算373号)を最後に毎月の発行を取りやめる。情報発信手段の多様化や経費の高騰など環境の変化が主な理由で、今後は年4回の季刊誌としてリニューアルする。
★「檜山海参」が地理的表示登録(31日) 農水省は、ひやま漁協(本所・乙部町、工藤幸博組合長)が桧山産のナマコをボイルや乾燥などの加工をしてブランド化した「檜山海参(ヒヤマハイシェン)」を「地理的表示(GI)」として登録した。水産物では道内で初めて、渡島・桧山管内では「今金男しゃく」に次いで2例目。
★禁・分煙対策函館市内でも(1日) 受動喫煙対策を義務付けた改正健康増進法が全面施行され、既に敷地内禁煙となっている学校や病院、児童福祉施設などに加え、事務所や工場、ホテル、飲食店などの屋内が原則禁煙。函館市内でも喫煙専用室の設置や標識の掲示、従業員の受動喫煙防止対策が進められている。
★函館市亀田交流プラザオープン(2日) 生涯学習と多世代交流の新たな拠点となる社会教育施設「函館市亀田交流プラザ」(美原1)がオープンした。館内は木を多く取り入れ、温かみのある空間に。多種多様な活動に利用でき、亀田地区のにぎわい創出に期待が懸かる。
★函館の花見ジンギスカン禁止で業者や露店に打撃(3日) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、函館市が桜の名所の函館、五稜郭の両公園で花見期間中(25日~5月6日)に認めていた火気使用を不可とした。宴会の自粛も要請し、函館公園では露店の出店も中止となり、ジンギスカンの提供業者や露天商ら関係者に暗い影を落としている。
★松前さくらまつり中止、公園は閉鎖せず(3日) 松前観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け緊急役員会を開き、25日から5月12日まで開催予定だった「第73回松前さくらまつり」の中止を決めた。中止は松前城天守閣が焼失した1950年以来70年ぶり2回目。
★高体連函館支部、道の自粛要請受け春季大会ほぼ中止(3日) 高体連函館支部が主催する各競技の春季大会がほぼ中止となることが、各競技専門部や競技団体への取材で分かった。道教育庁が5月中旬まで中学、高校のスポーツ大会の自粛要請などの通知を受けての措置。
★春の高校野球函館支部大会、無観客で開催へ(4日) 道高野連は、新型コロナウイルス感染拡大などを受け、5月25日から札幌円山球場で開催予定だった第59回春季北海道高校野球大会を初めて中止とし、支部大会のみ無観客試合を前提に行うと発表した。函館支部大会は5月18日の開幕を予定。