★函館市がクルーズ・オブ・ザ・イヤー特別賞受賞(8日) 一般社団法人日本外航客船協会が、旅行業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品に贈る「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019」の特別賞に函館市が選ばれた。道内の自治体では初めてで、安全な船旅を支援する体制づくりや教育との結びつきが高い評価を受けた。
★大学生が道南PR映像制作(8日) 函館大学アウトドア同好会の3年生6人が自動車販売のネッツトヨタ函館と連携し、道南をプラグインハイブリッド自動車(PHV)で巡る動画「俺たちのRoadTrip(ロードトリップ)」を制作した。縄文をはじめとする道南の文化や雄大な自然をPRし、観光振興などにつなげたい考えだ。
★函館競馬、五輪マラソンの影響で日程変更(10日) 日本中央競馬会(JRA)は9日、2020年のレース開催について、8月の東京五輪でマラソンと競歩が8月6~9日に札幌市で実施されることになったため、函館競馬、札幌競馬の開催日と重賞競走の日程を一部変更すると発表した。函館競馬は当初、6月13日から7月19日までだったが、7月4日に開幕し、8月9日まで計12日間行われる。
★根本土龍作の午、戌の置物みつかる(10日) 八雲町や函館ゆかりの彫刻家、根本土龍(1904~83年、本名・勲)が手掛けた木彫りのえとの置物が北海道東照宮(函館市陣川町)で見つかった。少なくとも13年間にわたって正月に縁起物として制作、頒布したものの在庫で、66年の午(うま)が57個と70年の戌(いぬ)が19個あった。
★「アサイゲルマニウム」食品原材料として安全性認められる(11日) 函館市鈴蘭丘町に研究施設を持つ浅井ゲルマニウム研究所(本社・神奈川県川崎市)が製造、販売中の有機ゲルマニウム「アサイゲルマニウム」がこのほど、国内で初めて、食品原材料として安全性上の問題がないことが認められた。今後は他の企業と連携した健康食品の開発などを視野に入れ、認知度向上と利用拡大を目指す。
★「縄文」「北海道・北東北」使用を(11日) 函館市教委は10日、2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の名称変更が議論されていることについて、「『縄文』『北海道・北東北』という表現を使用した名称が望ましいと考えており、推進本部に意見を提出した」ことを明らかにした。
★北斗市、八雲のトンネル対策土受け入れ決定(12日) 北海道新幹線札幌延伸に伴うトンネル工事をめぐり、北斗市の池田達雄市長は11日、八雲町工区で発生した自然由来の重金属を含んだ対策土の受け入れを決定した。同日午前、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に回答した。他の自治体で発生した対策土を受け入れるのは厚沢部町に続き2例目。
★松前町長選、石山氏が3選出馬表明(12日) 松前町の石山英雄町長(64)は、11日に開会した町議会第4回定例会の一般質問で、任期満了に伴う町長選(来年3月24日告示、同29日投開票)へ、3選を目指し立候補する意向を示した。町長選に出馬を表明したのは石山氏が初めて。
★福岡の社会福祉法人、ハーモニーの事業継承を検討(13日) 函館日吉コミュニティエリア(コンテ日吉)などで福祉施設を運営し、11月29日付でみちのく銀行など金融機関3行から破産を申し立てられた「ハーモニー」(函館市東山町)に関し、福岡の社会福祉法人「創生会」は12日、同社の事業継承を検討していることを明らかにした。
★JRイン函館、来年5月開業(13日) JR北海道ホテルズ(札幌市)は、函館市若松町に建設中の「JRイン函館」を来年5月18日にオープンする。JR函館駅に隣接した立地の良さを売りに、観光客やビジネス客の利用を見込む。
★日乃出清掃工場基本設計、総事業費230億円(14日) 函館市は、2028年3月の全面供用開始を目指す日乃出清掃工場整備の基本設計の概要をまとめた。市町村が資金調達し、民間事業者に施設整備と運営を一体の事業として委ねる公設民営方式で事業を進める。総事業費は230億円。20年度に公募型プロポーザルで事業者を選定し、22年度に着工する。
★木古内町長選、大森氏が6選出馬表明(14日) 木古内町の大森伊佐緒町長(66)は、12日の町議会定例会で、来年4月の任期満了に伴う町長選に、6選を目指し出馬する考えを示した。町長選に出馬を表明したのは大森氏が初めて。