★春のセンバツ目指し熱戦(15日) 春のセンバツにつながる第72回秋季北海道高校野球大会函館支部予選(道高野連など主催)が14日、函館市のオーシャンスタジアムで開幕。今年は昨年より2チーム減り21校15チーム、うち3チームが連合として出場している。
★五稜郭RCが創立50周年記念式典(15日) 函館五稜郭ロータリークラブ(石坂仁会長、会員54人)の創立50周年記念式典が14日、函館国際ホテルで開かれた。約170人が出席し、半世紀の節目を祝うとともに社会奉仕に向けた決意を新たにした。
★函館市の老年人口割合35・1%(16日) 函館市の住民基本台帳(8月末現在)によると、65歳以上の高齢者は8万9865人(男性3万5677人、女性5万4188人)で、総人口25万6380人に対する老年人口割合は前年同期比で0・7ポイント増加の35・1%。6月末以降、35%台で推移している。
★「バイバイ電車」で大間反対訴える(16日) 市民団体「大間原発訴訟の会」と「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は15日、函館市電1両を貸し切り運行した。車体に「大間原発大間違い」などの横断幕を掲げ、原発建設反対を訴えた。
★道合唱コンクールで上磯中が初の全国へ(17日) 全日本合唱コンクールの道予選を兼ねた第70回北海道合唱コンクールが14、15の両日、帯広市民文化ホールで開かれ、中学校同声部門に出場した北斗上磯が金賞を受賞するとともに本道代表として初の全国出場を決めた。
★調理製菓専門学校に1964年の東京五輪のレシピ寄贈(17日) 函館市の飲食関連会社役員、中島歩さん(46)が、1964年の東京五輪の選手村で世界各国の選手に提供された料理のレシピブックを函館短大付設調理製菓専門学校に寄贈した。当時函館から唯一、選手村の料理人に選ばれた中島さんの父が所有していたもので、フランス料理を中心に201種類のレシピが収録されている。
★ふるさと納税返礼品に電子感謝券(18日) 鹿部町は17日から、ふるさと納税の返礼品として「電子感謝券」の取り扱いを開始した。道内の自治体が導入するのは初めてで、道の駅「しかべ間歇泉公園」で入園料や特産品の購入に利用できる。
★西部地区再整備で10月にセンター設置へ(18日) 函館市は17日の市議会で、函館市西部地区再整備事業の拠点となる「西部まちぐらしセンター(仮称)」を10月1日に市都市建設部内に開設することを明らかにした。町会の活性化など3つのプロジェクトを展開。同地区の魅力をさらに向上させ定住人口の回復にもつなげたい考え。
★元函館市長・井上博司さん死去(19日) 元函館市長の井上博司さん(83)が17日午前3時58分、心不全のため亡くなった。北海道新幹線着工や戸井、恵山、椴法華、南茅部との市町村合併に手腕を発揮。関係者からは市政発展に尽くした功績をたたえ、懐の深い人柄を惜しむ声が上がった。
★7、8月の函館市電、50万人超え好調(19日) 函館市企業局交通部がまとめた、函館市電の7、8月の輸送人員は、ともに50万人を超えて好調だ。特に7月は50万192人で前年同期を5・9%上回った。夏の行楽客のほか、訪日外国人客(インバウンド)が大きく数字を後押しした。
★基準地価 函館商業地2年連続上昇(20日) 道が19日発表した2019年度(7月1日現在)の基準地価(道地価調査)は、渡島管内全体で平均変動率が1992年度以降28年連続の下落となった。このうち函館市は住宅地で下落が進むも、商業地はJR函館駅周辺のホテル建設などを背景に、若松地区など3地点で地価が上昇。平均価格も2年連続で上昇した。
★道警函本、交通課に運転者支援係を新設(20日) 道警函館方面本部は、交通課内に高齢運転者支援係を新設する。免許更新時の高齢者講習などをより円滑に行い、65歳以上の運転者による交通事故減少につなげたい考えだ。
★江差追分全国大会開幕(21日) 第57回江差追分全国大会が20日、町文化会館で開幕した。初日は地元江差地区をはじめ函館や札樽、日胆地区選出の歌い手の熟年と一般の予選会が行われ、歌声が響き渡るたびに会場から大きな拍手が送られた。
★五稜郭病院、10月15日から小児科診療を再開(21日) 函館五稜郭病院は10月15日から、休診していた小児科の外来・入院診療を約2年半ぶりに再開する。10月以降に分娩予定の妊産婦が対象の里帰り分娩は今月から受け付けを開始。ベッド数は4床を確保し、産婦人科と連携した新生児診療の体制が整う。