★国際科学祭が開幕(18日) 楽しみながら科学と社会の関係を考える「はこだて国際科学祭」(サイエンス・サポート函館主催)が17日、五稜郭タワーアトリウムを主会場に始まった。11回目の今年は「『食』が育む、函館の未来。」をテーマに、25日まで講演会やワークショップなど多彩なプログラムを展開した。
★道南真夏日、七重浜海水浴場も最終日にぎわう(19日) 18日の道南は晴れて気温が上がり、函館で30・1度、北斗(本町地区)で30・5度と真夏日を記録した。北斗市内の七重浜海水浴場は今夏の最終日を迎え、市内外からの大勢の来場者があった。
★オーシャン・ドリームが台風の影響で入港(19日) パナマ船籍のクルーズ船「オーシャン・ドリーム」(3万5265トン)が18日、函館港若松埠頭(ふとう)に入港した。台風10号の影響によるコース変更で急きょ寄港が決定。乗客約1100人は夏の函館を満喫しようと市内散策に出掛け、函館朝市などの観光地はいつも以上のにぎわいが広がった。
★函大有斗出身の城山が走り幅跳びで日本新(19日) 17日に福井県で行われた陸上のアスリートナイトゲームズインで、函館出身の城山正太郎(24、ゼンリン)が男子走り幅跳びで8メートル40の日本新記録を樹立した。今季世界2位の大記録に道南の関係者たちも驚きと喜びの声が上がった。
★巴中の中澤が全中水泳背泳ぎ200メートルで3位(19日) 水泳の第59回全国中学校大会第2日が18日、京都府の京都アクアリーナで開かれ、男子200メートル背泳ぎに出場した中澤剣生(巴3年)が3位入賞を果たした。予選を全体の6位で突破し、決勝は2分05秒03。最終19日の100メートル背泳ぎでも6位入賞した。
★函館の小中学校で始業式(20日) 函館市内の小学校43校、中学校21校で19日、2学期の始業式が行われた。児童や生徒は約1カ月の夏休みを終え、笑顔でクラスメイトや教職員と再会し、夏の思い出を胸に2学期のスタートを切った。
★七飯の国道逆走に暴行罪を道内初適用(20日) 道警函館方面本部は19日、5月に七飯町の国道5号を軽乗用車で逆走した鹿部町の漁業の男(54)を、暴行の疑いで函館地検に書類送検した。道警が逆走に暴行罪を適用するのは初めて。事件発生以降の約3カ月間、ドライブレコーダーの収集や当事者からの聞き取りを進め、執念の捜査で送検に踏み切った。
★クルーズ船の函館寄港500回(22日) 函館港へのクルーズ客船寄港が21日、初受け入れの1987年から通算で500回に到達した。節目の寄港となった「飛鳥II」(5万142トン)は、初代「飛鳥」と合わせ寄港回数が同日に100回目を迎えた。接岸した港町埠頭では函館市民や乗員・乗客らの記念セレモニーで祝福した。
★江差の佐藤が全中女子100メートルで2位(23日) 全国中体連の陸上競技で、佐藤志保里(江差3年)が女子200メートルで2位に輝いた。準決勝を予選に続いてトップ通過。決勝は向かい風1・8メートルの条件で24秒31と好タイムをマーク。1位のハッサン・ナワール(千葉県・松戸第五3年)と0・10秒差だった。