★北斗星保存、募金1000万円突破(18日)北斗市民有志でつくる「『北斗の星に願いを』推進委員会」(澤田導俊代表)が、寝台特急「北斗星」の客車を北斗市内に保存する計画で、クラウドファンディング(ネット上で賛同者から資金を集める仕組み)で寄せられた金額が目標の1000万円を超えた。その後第2目標の1250万円に到達した。ファンの熱意を受け、開放型B寝台車が6月にも茂辺地地区に姿を現す。
★「みそぎの郷きこない」来場者10万人突破(18日)北海道新幹線木古内駅の近くにある町観光交流センター、道の駅「みそぎの郷きこない」(本町338、浅利文博センター長)は17日、オープンから約3カ月のハイスピードで来場者数10万人を突破した。
★道南各地で強風被害(19日)発達した低気圧の影響で、道南は17日夜から18日午前にかけて強風に見舞われ、函館市や七飯町などで建物の屋根がはがれたり、ビニールハウスの倒壊などの被害が相次いだほか、JRやフェリーなどの公共交通機関に運休や遅れが生じた。けが人はなかった。
★函館太洋倶楽部創設110周年(19日)現存する野球のクラブチームとして国内最古の歴史を持つ、函館太洋(オーシャン)倶楽部」(辻見典之監督)が、今年で創設110周年の節目を迎える。記念大会の実施や少年野球との連係を図るなどし、道南の野球をさらに盛り上げる考えだ。
★新幹線に爆破予告 一時運転見合わせ(20日)19日午後0時53分ごろ、JR北海道のコールセンター(札幌)に、同0時44分新函館北斗駅東京行き北海道新幹線「はやぶさ22号」(10両編成)に「爆破物を仕掛けた」と男の声で電話があった。はやぶさ22号は青函トンネルに入る直前で停車し、乗務員らが車内外を点検、約1時間後に安全確認が取れて同2時2分に運転を再開した。乗客乗員389人にけがはなかった。
★昨年度の児童館利用9984人増(20日)函館市内にある児童館計27館の2015年度の利用者数(高校生まで、速報値)は、前年度比9984人増の延べ21万9384人だった。昨年4月から学童保育所が入居した亀田港や、同時期に指定管理者制度の導入を開始した美原、神山などの実績が全体を押し上げた。
★函本に初の女性白バイ隊員(21日)道警函館方面本部函館機動警察隊白バイ小隊に、北斗市七重浜出身の月館由佳(よしか)巡査長(27)が1日付で着任した。女性の白バイ隊員が道警本部(札幌)以外に配属されるのは初めて。
★新規制基準は不合理、大間差し止め訴訟で函館市(21日)函館市が国と電源開発を相手取り、大間原発(青森県大間町)の建設差し止めなどを求めた訴訟の第8回口頭弁論が20日、東京地裁(林俊之裁判長)で開かれた。原告の函館市側は、原子力規制委員会が定めた新規制基準に対して「国際基準に合致していない」などとして、不合理だと主張した。
★函館と弘前の絆「巴桜」の味生む(22日)函館の農家が生産した酒造好適米「吟風」を使い、青森県弘前市の六花酒造が仕込んだ純米大吟醸原酒「巴桜(ともえざくら)」のお披露目会が21日、函館市湯川町の割烹旅館若松で開かれた。工藤寿樹、葛西憲之両市長をはじめとする関係者が出席。桜花舞う季節に誕生した両市の友好が生んだ新しい日本酒で祝杯を挙げた。
★田家に複合商業施設(22日)大和ハウスグループの大和リース(大阪)は、函館市田家町16のガソリンスタンド跡地に複合商業施設を建設する。25日に着工、早ければ7月下旬にも開業し、サッポロドラッグストアー(札幌)など4つのテナントが入居する予定だ。周辺には他の大手薬局チェーンも店舗を構えており、同町がドラッグストアの激戦区になるのは必至の様相だ。
★西部地区で「バル街」(23日)スペインの伝統的な飲食文化「バル」を函館市内の西部地区で展開する「函館西部地区バル街」(実行委主催)が22日、同地区で開かれた。友人や同僚のグループ客らが参加飲食店を巡り、料理や酒を楽しんだ。
★松前のソメイヨシノ開花(23日)松前町は22日、松前城前にある標準木のソメイヨシノが開花したと発表した。日本列島を北上していた桜前線がついに北海道に上陸し、いよいよ花見観光シーズンに突入する。松前町のソメイヨシノの見ごろは25日から5月2日まで。
★ホテルテトラ、ビアガーデン始まる(24日)ホテルテトラ(函館市梁川町17、三浦孝司社長)は23日、恒例の屋上ビアガーデンを開始した。初日は4組26人の予約が入り、ジンギスカン鍋を囲みながら冷えたビールを味わった。