★人気店登場、フードコート充実(30日) イオン湯川店(函館市湯川町3、原田博暢店長)が6月29日、改装オープンした。開店と同時に多くの買い物客が拡大した食品売り場で野菜などを買い求め、100席のフードコートで食事を楽しんだ。「餃子(ギョーザ)の王将」「美唄焼き鳥・総菜 炎」、札幌のカレー店「ミスターカレー」の3店が道南に初出店。
★情報公開請求1276件(1日) 函館市は、2018年度の情報公開制度の利用状況をまとめた。市が受け付けた公文書開示請求の件数は前年度比28件減の1276件、請求者数は同4人減の68人となった。各部がインターネットを通じた情報提供に努め、市民が市政情報を容易に入手できる環境づくりが進んだことが背景にある。
★函大柏稜、知内、函工が南大会へ(1日) 第101回全国高校野球選手権大会南北海道大会函館支部予選(道高野連主催)は6月30日、函館市のオーシャンスタジアムで代表決定戦3試合を行い、Aブロックは函大付属柏稜、Bブロックは知内、Cブロックは函館工業がそれぞれ勝ち、15日に札幌円山球場で開幕する南北海道大会へ進出を決めた。
★路線価、函館11年ぶり上昇(2日) 札幌国税局は1日、相続税や贈与税の課税基準となる路線価(今年1月1日時点)を発表した。函館税務署管内の最高路線価(1平方メートル)は函館市本町、道道函館南茅部線通りの丸井今井函館店前で、前年より5000円(3・4%)増の15万円となった。上昇は2008年以来11年ぶり。
★十字架背負い列島縦断(2日) 巨大な木製の十字架をかつぎ、日本列島縦断十字架行進中のプロテスタント牧師、アーサー・ホーランドさん(67)が1日、函館市内に到着した。3月12日に沖縄本島南端の糸満市喜屋武岬を出発し、1日平均35キロ、月平均700キロを歩き、8月16日に宗谷岬(稚内市)でゴールする予定。
★函館の企業ワン・ツー(3日) 帝国データバンク釧路支店がまとめた2018年の道内水産加工業売上高で、道水(函館市豊川町、高野元宏社長)が前年比12・5%増の243億800万円と、04年の集計開始以降初めて首位になった。前年1位だった三印三浦水産(函館市湯浜町1、三浦貞子社長)は2位となり、2年連続で函館の企業がトップ2を占め、道南水産業の底力を印象付けた。
★7空港民営化HKK連合に(4日) 函館空港を含む道内7空港の一括民営化に向け、国土交通省は3日、北海道空港(HKK、札幌市)が代表する企業連合「北海道エアポートグループ」を優先交渉権者に選定したと発表した。函館空港は現在、滑走路などを国が管理しているが、2021年3月に民営化される。
★道選挙区に9人届け出(5日) 参院選(21日投開票)が4日公示され、道選挙区(改選数3)には新人9人が立候補を届け出た。函館市内でも支持組織が出陣式を行い、勝利に向け気勢を上げた。
★消防の時間外手当不正を陳謝(6日) 深夜勤務で休憩中の出動時に発生する時間外手当の不正受給が函館市消防本部であった問題で、近嵐伸幸消防長は、5日の函館市議会総務常任委員会で「市民の信頼を大きく裏切ったことに責任を痛感し、深くおわび申し上げる」と陳謝した。同本部は不正が判明した2017年度分に加え、関係書類が残る15年度以降分も調査を進め、全結果を9月末までに明らかにする考えを示した。