★振興局に天皇陛下御即位奉祝記帳所(5日) 道は4、5日、天皇陛下の即位に祝意を示す記帳所を本庁や各振興局の14カ所に開設した。函館市美原4の渡島総合振興局庁舎には続々と市民が訪れ、即位のお祝いや新時代への願いを込めて記帳した。
★函館市内の「令和婚」117組(5日) 函館市は4日、10連休に対応するため、本庁舎と7支所で臨時開庁した。住民票などの証明書の交付を求める人たちが多く訪れ、市職員が対応に追われた。また、元号が令和に改まった1日に本庁舎の夜間・休日受け付けに婚姻届を出したカップルは117組だったことが分かった。
★Uターンラッシュがピーク(6日) ゴールデンウイークを古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが5日、ピークを迎えた。JR新函館北斗駅は荷物を抱える人や見送る人などで混雑。北海道新幹線の乗客は見送りに来た親族や道南とのに別れを惜しみ、帰路についた。
★新免許証の交付開始、西暦と元号併記に(6日) 函館運転免許試験場で5日、有効期限の表示に西暦と元号を併記した運転免許証の交付が始まり、朝早くから新元号「令和」が記載された免許証を求める人が多く訪れた。
★10連休 道南活況(8日) 新天皇即位と改元に伴う春の10連休(4月27日~5月7日)は、サクラの開花時期がぴったり重なったこともあり、道南各地では花見を楽しむ人でにぎわった。連日の大型客船の寄港や天候に恵まれたことも後押しし、観光・商業施設や道の駅も行楽客で活況を呈した。
★北海道新幹線、GW期間の利用最多(8日) JR北海道と航空各社は7日、ゴールデンウイーク(GW、4月26日~5月6日)における利用状況を発表した。北海道新幹線は前年比45%増の12万300人で、開業初年度にあたる2016年のGW(4月28日~5月8日)の輸送実績10万7600人を上回り、開業後GW期間としては最も多い利用者数となった。
★クルーズ客船「MSCスプレンディダ」初寄港(9日) 欧州最大の客船運航会社、MSCクルーズ社(イタリア)のクルーズ客船「MSCスプレンディダ」(13万7936トン)が8日、函館港港町埠頭に初寄港した。国内外の乗客約3000人が、市内観光を満喫した。
★クルーズ船の急患受け入れで市と市病院局が協定(9日) 函館市は、函館港に入港したクルーズ客船で、乗客乗員に急病人が出た際の対応強化に乗り出した。救急患者を可能な限り市立函館病院で受け入れる協定書を市病院局と締結。客船の急患受け入れで港湾管理者が地元の医療機関と協定を結ぶのは初めて。
★「四季島」と満開のシバザクラが競演(9日) JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が8日、シバザクラが満開の「札苅村上芝桜園」(町札苅157)前を通過した。詰めかけた約40人が思い思いの場所で待ち構え、小旗や手を振って列車を見送った。
★大森浜小学校で開校式(10日) 少子化の影響で児童数が減少した高盛、千代ケ岱、金堀の3校の統廃合で今春誕生した函館大森浜小学校で9日、開校式が開かれた。全校児童466人と教職員や保護者らが出席し、新たな学びやの船出を祝った。
★函館市議会、議長候補に工藤恵美氏 副議長は道畑氏(10日) 函館市議会(定数27)の改選後初の人事で、最大会派の市政クラブは議長候補に工藤恵美氏(63)=8期=を推薦する方針を固めた。第2会派の民主・市民ネットは副議長候補に道畑克雄氏(57)=4期=の推薦を決めた。21日の臨時市議会で正副議長選挙を行い、正式に選出される。
★コンテ日吉内のサ高住2棟休止(11日) 函館市が高齢者移住の場として整備した日吉コミュニティエリア(コンテ日吉)内のサービス付き高齢者住宅(サ高住)2棟で、3月中旬から入居者がゼロの状態が続いている。運営会社で退職者が相次いだことから、入居者を他の施設に集約させたため。
★振興局に参院選実施本部設置(11日) 参院選(7月4日公示、同21日投開票)に向け、道選管渡島支所(支所長・小田原輝和渡島総合振興局長)と桧山支所(支所長・小林敏克桧山振興局長)は10日、両振興局にそれぞれ実施本部を設置した。