★センター試験始まる(14日)2018年度大学入試センター試験が13日、北大水産学部、道教育大函館校、公立はこだて未来大の道南3会場を含む、全国695会場で一斉に始まった。初日は地理と歴史・公民、国語、外国語を実施。受験生は志望校合格に向けた“第一関門”突破を目指して、試験に挑んだ。
★木古内寒中みそぎ祭り開幕(14日)行修者と呼ばれる4人の若者が3日間、水ごりをして豊漁豊作などを祈願する「寒中みそぎ祭り」が13日、町内の佐女川神社で始まった。行修者は雪がしんしんと降る境内で冷水を浴び、昼夜を分かたぬ厳しい鍛錬に入った。
★五稜郭タワー 期間限定ハンバーガー人気(15日)五稜郭タワー(函館市五稜郭町)1階アトリウムの軽食コーナー「フード&ドリンク107」に「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」(2月28日まで)期間限定のハンバーガーが登場した。3種類のチーズを使った食べ応えのある一品で、市民や観光客の人気を集めている。
★松本組が若松埠頭工事現場に見学ステージ設置(16日)函館港若松地区のクルーズ船専用埠頭(ふとう)岸壁建設工事を進めている松本組(函館市吉川町、大越雄司社長)は、市民や観光客が安全に工事を見学できるよう、現場近くに地上1メートルのステージを設置した。
★沖縄県訪問の豆記者交歓会が帰函報告会(16日)昨年12月23~27日の4泊5日の日程で沖縄県を訪問していた函館豆記者交歓会(若山直会長)の帰函報告会が15日、市総合保健センターで開かれた。小学5年の13人が戦争の悲惨さや平和の大切さを学んだことなど実りのある取材旅行となったことを報告した。
★台風や天候不順が影響、葉物野菜高騰続く(17日)昨秋に道内で相次いだ台風や全国的な天候不順の影響で、葉物野菜の高騰が続いている。この時期の鍋料理に欠かせないダイコンやハクサイなどは例年の2倍ほどに値上がりし、家計に大きな打撃となっている。道南のスーパーでも企業努力で消費者への還元を進めているが、影響はまだまだ続きそうだ。
★「焼きピロシキ」好評、味めぐりするファンも(17日)はこだて雇用創造推進協議会(会長・谷口諭函館市経済部長)が開発し、市内の6事業者が昨年12月に販売した「はこだて焼きピロシキ」が好評だ。一定のルールを基にロシア風のパンの中に各店がオリジナルの具材をぎっしり詰め、表面に共通の焼き印を付けて提供。ほぼ毎日完売する店舗があるほか、各店のこだわりを楽しもうと〝味めぐり〟するファンも増えている。
★五稜郭・石垣修理に着手(18日)函館市教委は、国の特別史跡・五稜郭跡一の橋広場向かいの堀石垣で、1月中旬から修理工事に着手した。著しい破損のある石を取り外し、積み直す内容で、景観を良くし観光地本来の姿を取り戻す。工事に伴い、西側の堀に仮設橋を架けるため、隣接する市五稜郭観光駐車場(97台)の利用が制限される。来年秋ごろの完成を目指す。
★ゴッコの季節、恵山で漁始まる(18日)函館市恵山地区を代表する冬の味覚ゴッコ(ホテイウオ)が水揚げされている。丸々とした見た目が特徴的な魚体が次々と網に掛かり、漁師がゴッコを網から外す作業に追われている。
★私立高7校で推薦入試(19日)函館市内の私立高校で18日、2018年度の推薦入試が行われた。受験生は作文や面接試験に臨み、一足早い春を目指して自己アピールした。
★高速フェリー「ナッチャン」観光利用開始(19日)海運大手のリベラ(広島県呉市)は、函館―青森航路で定期運航していた高速フェリー「ナッチャンWorld」の観光利用に乗り出す。第1弾として2月10、11の両日、函館港で船上からの花火やディナーが楽しめる日帰りツアーを開催する。
★「松前神楽」が国の重要無形民俗文化財に指定へ(20日)国の文化審議会は19日、道南地域を中心に北海道地域に幅広く伝わる伝統芸能「松前神楽」を重要無形民俗文化財に指定するよう、文部科学相に答申した。近く答申通り指定される見通し。指定されれば、道内ではアイヌ古式舞踊に続き2件目となる。
★道警函本で年頭点検(20日)1年間の士気を高めるため、道警函館方面本部は19日、同本部分庁舎駐車場で、毎年恒例の年頭点検を行った。身だしなみや携行品を確認し、治安維持へ向けて決意を新たにした。