★「ふらっとDaimon」利用順調(26日) 函館市は、棒二森屋アネックス6階の交流施設「ふらっとDaimon(だいもん)」の利用状況をまとめた。オープンした昨年10月15日から今年10月31日までの総利用者数は4万6400人(稼働日数323日)。本年度は1日平均の利用者数が当初見込んでいた150人を4、8月を除いて上回っている。
★的場中閉校式、70年の歴史に幕(26日) 来年4月に函館巴中学校に統廃合される函館的場中(伊藤勝校長、生徒332人)で25日、閉校式が行われた。在校生や卒業生ら計600人が出席し、70年にわたる歴史と伝統を振り返りながら、思い出の詰まった学びやとの別れを惜しんだ。
★子ども歌舞伎が4年ぶり公演(27日) 函館の歌舞伎役者市川団四郎さんが主宰、指導する「函館子ども歌舞伎」の4年ぶりとなる第11回公演が26日、市芸術ホールで開かれた。小学1年生から高校2年生までの30人による笑いあり、涙ありの芝居に胸を打たれた観客は拍手喝采(かっさい)で応えた。
★市民スポーツフェス、綱引き大会で熱戦(27日) 第20回函館市民スポーツフェスティバル「綱引き大会」が25日、函館アリーナで行われた。小学生から一般まで5部門に計51チームが出場。各部門で熱戦を展開し、同世代で交流を深めた。
★南茅部・椴法華の8会館、本年度末で廃止へ(28日) 函館市は、南茅部と椴法華両地区の8地域会館を本年度末で廃止する方針を固めた。戸井、恵山支所管内は既に整理・統合が済んでおり、今回は椴法華4会館(元村、富浦、島泊、新浜町)、南茅部4会館(ポン木直、見日、黒鷲、望路)を廃止。東部4支所管内の会館は、現行の32会館から24会館になる。
★東富岡町会、交通死亡事故受け啓発活動(28日)11今月13日、道路を横断中の歩行者の女性(76)が自動車にはねられて亡くなった事故を受け、町会員が犠牲となった東富岡町会は、町会が主体となった交通安全啓発などの活動に取り組み始めた。「地域の安全は地域で守る」という活動のモデルケースとしても注目される。
★松前沖で木造船発見、複数の乗組員を確認(29日電子版) 第一管区海上保安本部(小樽)によると、29日午前9時半ごろ、松前町沖の松前小島の北東約13キロの地点で、国籍不明の木造船が漂泊しているのを発見した。船には複数の乗組員がいることを確認した。
★北電、割高再契約で返金へ(29日) 北海道電力と再度契約した自治体や民間企業などの「戻り需要家」の料金が一定期間割高の設定になっていた問題で、北電が割高分を返金する意向であることが分かった。この契約については独占禁止法違反の恐れがあるとして公正取引委員会の警告を受け、さらに乙部町が11月、返金と防止策を求める声明文を発表していた。
★函館市、旧姓併記へシステム改修(30日) 函館市は、住民票やマイナンバーカードに婚姻前の旧姓を併記できるようシステム改修に着手する。女性が活躍できる条件を整備するもので、希望者は住民票やカードの氏名欄に旧姓を併記。来年度以降の運用開始が見込まれるが、市内で旧姓併記へのニーズがどれほどあるか、現時点では不透明だ。
★新品種開発へ冬の稲刈り(30日) 道総研道南農試(北斗市本町)の水稲世代促進温室で29日、新品種開発を目指す試験水稲の収穫が行われた。職員9人が作業に取り組み、育った稲を丁寧に刈り取った。
★棒二森屋問題で工藤市長とイオン岡田社長が会談(1日) 流通最大手イオン(千葉県、岡田元也社長)が、傘下にあるJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」の閉店を検討している問題について、函館市の工藤寿樹市長は30日の会見で、同20日に市内で岡田社長と会談したことを明らかにした上で「百貨店としての継続が難しいとしても、単にシャッターを下ろして真っ暗にすることだけは避けてほしいとの要望を伝えた」と述べた。
★木古内で人の顔描いた石製品出土(1日) 函館江差自動車道の工事に伴い発掘調査中の幸連5遺跡で発見された、縄文時代の人の顔を描いた石製品について、木古内町内では「町の縄文遺跡の価値の高さを示すものだ」と今後の発掘成果に期待を寄せる声が相次いでいる。
★20回目のクリスマスファンタジー開幕(2日) 函館の冬の一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が1日、函館市末広町の金森赤レンガ倉庫で開幕した。記念すべき20回目を祝おうと多くの来場者が足を運び、巨大ツリーやステージを楽しんだ。
★イルミナシオン映画祭開幕(2日) 函館港イルミナシオン映画祭2017が1日、金森ホールなどで開幕した。今年で23回目。3日まで市内3会場で、気鋭の監督らが製作した長編、短編など30余りの作品を上映する。