★10年目の国際民俗芸術祭」開幕(6日)国内外のアーティストやパフォーマーら計37組が伝統音楽や民族舞踊、大道芸などを繰り広げる第10回はこだて国際民俗芸術祭(WMJ主催)が5日、函館市の元町公園などで開幕。民俗芸術分野では国内最大級の野外型夏フェスとして知られる。
★HIF夏期セミナー閉講留学生に修了証書(6日)道国際交流センター(HIF、山崎文雄代表理事)は5日、留学生が言語や文化を学んだ第32回日本語日本文化夏期セミナーの閉講式をホテル函館ロイヤルで開き、学生59人が修了証書を受け取った。
★エゾシカ推定生息数、北海道南部地域は増加(7日)道は、2016年度のエゾシカ推定生息数を公表した。全道では減少傾向が続いたが、南部地域(渡島、桧山、後志)の推定生息数は昨年(2万~8万頭)よりも最大で2万頭多い2万~10万頭で「生息頭数は減少しておらず、増加が継続していると推定される」とした。
★ハウレットさんが初の著書(7日)元函館ラ・サール中学・高校英語教員のピーター・ハウレットさん(62)の初の著書「変えよう!日本の学校 カナダ人英語教師が提唱するエンパワーメント(活力を与える)教育」が20日、全国の書店で発売される。受験のための詰め込み教育と決別し「人間づくりに重点を置いた教育を行うことが日本を良くする方法である」と提言している。
★函館市、ふるさと納税の赤字拡大(8日)函館市は、ふるさと納税の2016年度の収支(寄付の受け入れ額と税収の流出額の差)が7753万円(速報値)の赤字となったことを明らかにした。08年度の制度開始以来、赤字額は過去最大に膨らんだ。返礼品や減税がある“お得な制度”が浸透しており、影響が見通せないのが現実だ。
★増野、決勝進出ならずもねぎらいの声(8日)陸上の第16回世界選手権大会は日本時間7日早朝、ロンドンスタジアムで3日目の競技を行い、男子110メートル障害準決勝で北斗市出身、函大有斗高卒の増野元太選手(24、ヤマダ電機)が1組で13秒79の7位となり、決勝進出はならなかった。世界の舞台で快走する姿に、現地で応援した家族や道南の陸上関係者からねぎらいの言葉が上がった。
★函館市の児童虐待認定が過去最多(9日)函館児童相談所(児相)に2016年度、渡島、桧山管内から寄せられた児童虐待に関する相談のうち、虐待と認定し処理した件数が過去最多の438件(速報値)に上ったことが分かった。前年度比101件増で、全体の相談件数(通告)は200件増の671件だった。
★天狗堂と宇治園きびだんごでコラボ(9日)北海道銘菓「きびだんご」を製造・販売する「天狗堂宝船」(七飯町、千葉仁代表)と宇治園函館支店(函館市西桔梗町、皆川義昭支店長)が共同開発した新商品「ほうじ茶餅」と「抹茶餅」が1日から市内のスーパーなどに並び、人気を集めている。
★山車13台、勇壮に江差巡る姥神大神宮渡御祭が開幕(10日)370年余りの伝統を誇り、道内最古の祭りとされる姥神大神宮渡御祭が9日、町内で始まった。10、11両日は、大神宮のみこしに付き従い、13台の山車(やま)が巡行。初日は雨に見舞われたが、各山車では透明のビニールシートを覆って対応した。
★アルバイト学生らに奨学金9月から運用(10日)スーパー魚長(函館市西桔梗町、柳沢一弥社長)は、店舗などで働くアルバイトの学生と高校生を対象とした奨学金制度を始める。返還義務はなく、1人につき4年間で最大100万円を給付。若者の進学を支援するとともに、従業員の人手不足解消を図る。
★道新幹線の利用函館5割、青森2割 開業1年で大きな開き(11日)青森地域社会研究所(青森市)は、北海道新幹線の利用状況に関して青森県と函館市で行ったアンケート結果をまとめた。北海道新幹線の利用経験は、開業約1年間で函館は51・9%に上ったが、青森は22・6%にとどまり、大きな開きがみられた。また、青函連携への期待は両地域ともに高い割合を示したものの、開業前の調査と比べて函館はややトーンダウンした。
★みやぎ総文書道部門で道南2人が好成績(11日)7月31日~8月4日に仙台市で開かれた「第41回全国高校総合文化祭(みやぎ総文)」書道部門で、市立函館高校3年の杉之原萌衣(もえ)さんが「奨励賞・朝日新聞社賞」、松前高校3年の吉田朱伽(あやか)さんが「特別賞・菅公賞」をそれぞれ受賞した。道南から出場した2人が快挙を成し遂げた。
★帰省ラッシュピーク、新函館北斗駅&函館空港混雑(12日)お盆休みを古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが11日、ピークを迎えた。北海道新幹線の下り列車や函館に到着する空の便はほぼ満席となり、新函館北斗駅や函館空港は終日混雑した。
★九重部屋夏合宿始まる(12日)九重部屋(東京)の力士4人が恒例の夏合宿に町を訪れ、11日、「横綱千代の山・千代の富士記念館」の土俵で朝げいこを行った。先代九重親方(元横綱千代の富士)が町出身の縁で、1997年の同館開館以来、毎年夏に九重部屋力士らが町で合宿を実施している。