★じゃらんアワードで湯の川の2ホテル入賞(9日)人気旅行サイト「じゃらんnet」を運営するリクルートライフスタイル(東京)は、2016年度の1年間に顕著な実績を収めた道内の宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2016」を発表した。道南からは「湯の川プリンスホテル渚亭」(湯川町1)が「売れた宿大賞」101~300室部門で第2位、同サイトのクチコミ総合評価が上位の「泊まって良かった宿大賞」51~100室部門では「HAKODATE 海峡の風」(同)が第2位となった。
★大門合同学生祭にぎわう(9日)第6回大門合同学生祭(実行委主催、多田里奈委員長)が8日、はこだてグリーンプラザで始まった。初日はアカペラコンサートやダンスショー、イカ焼き早食い大会などでにぎわった。
★道南上半期倒産13件、3年連続で増加(10日)東京商工リサーチ函館支店がまとめた2017年上半期(1~6月)の道南企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年同期比3件増の13件と3年連続で増加した。負債総額は同1・9倍の12億4300万円だった。
★水高生徒らが新島襄の脱国寸劇熱演(10日)国禁を犯して函館から海外脱出を決行した新島襄(1843~1890年)=同志社大創立者=の場面を再現した寸劇「新島襄と仲間たち」が9日、函館市大町の海外渡航の地碑前であった。函館水産高校(野呂俊夫校長)の生徒有志らが「外へ、世界へ出て行こうとする志」を熱演した。
★函館で今年初「真夏日」、1978年と同じ最も早い観測(11日)函館地方気象台は10日、函館市(美原)で31・4度を記録し、今年初めての真夏日を観測したと発表した。函館では1978年7月10日と同じで、1873(明治6)年の気温観測以来、これまでで最も早い真夏日となった。
★市功労賞に大宅氏ら5人(12日)函館市は10日、2017年市功労賞として、元市民生児童委員連合会会長の大宅泰子氏(78)、花びしホテル代表取締役会長の西村憲人氏(74)、函館港湾振興会会長の兵頭法史氏(73)、元市南茅部消防団長の金澤浩三氏(71)、イシオ食品代表取締役社長の石尾清広氏(66)に決まったと発表した。
★恵山に小型風力発電30基、千葉の会社が計画(12日)再生可能エネルギー事業の施工、開発、販売を手掛ける「トラストコーポレーション」(千葉県船橋市)は11日、函館市恵山町で小型風力発電に乗り出す計画を明らかにした。まずは3基(出力19・8キロワット)を先行設置し、将来は計30基の事業化を目指す。
★道新幹線6月利用者 前年比21・5%減(13日)JR北海道は12日、北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の6月の利用者数が前年同月比21・5%減だったと発表した。一日平均の乗車人員は6200人で、4月以降20%前後の減少が続く。
★ビッグエコー25年ぶりに函館再出店(13日)カラオケ事業大手の第一興商は26日、函館市本町のテナントビル「第4LC館」に、直営のカラオケ店「ビッグエコー函館五稜郭店」をオープンさせる。同社によると25年ぶりの函館再出店となる。
★市民貢献賞に5個人・1団体(14日)函館市は12日、2017年市市民貢献賞の受賞者を発表した。地方自治功労に前市町会連合会副会長の若松均さん(82)、前市函館消防団副団長の立花春男さん(67)、産業経済功労に道建築士事務所協会函館支部長の松見修二さん(78)、道日本料理研究会本部理事の東谷篤さん(61)、保健福祉功労に茎沢瑞夫さん(77)、市民活動功労に函館観光ボランティア「一會(いちえ)の会」(佐藤喜久恵会長)が決まった。
★公立小中学校耐震改修、渡島管内は91・9%(14日)文部科学省は公立小・中学校の耐震改修状況調査(4月1日現在)を公表した。渡島管内の耐震化率は91・9%、桧山管内は93・6%で函館市は、全国の市町村で9番目に高い89・5%だった。
★各地で函館空襲慰霊祭(15日)第2次世界大戦末期の1945(昭和20)年7月14、15の両日に起きた米軍機による「函館空襲」の犠牲者を追悼する慰霊祭が、函館市船見町の称名寺と、同青柳町の函館護国神社で行われた。参列者は静かに手を合わせ犠牲者の冥福を祈るとともに、平和への思いを新たにした。
★函館野外劇30回記念公演が開幕(15日)市民創作函館野外劇の第30回記念公演が14日に開幕した。国の特別史跡、五稜郭跡の一の橋広場と低塁を使い、函館山の噴火シーンや花火などの華麗な演出も登場。約200人の市民キャストと約400人の観客が、函館の歴史絵巻を楽しんだ。