★道新幹線利用14%減、函館―羽田線は前年並み確保(9日)JR北海道と航空各社は8日、大型連休期間の利用実績をまとめた。北海道新幹線の利用者は前年同期比14%減の8万6400人にとどまった一方、競合する函館―羽田線はほぼ前年並みを確保した。
★大型連休、好天、桜花に恵まれにぎわう(9日)最大9連休となった今年の大型連休(4月29日~5月7日)は、道南各地でサクラの見頃時期が重なり、多くの人でにぎわった。北海道新幹線開業後2年目の反動減も予想されたが、天候にも恵まれたことで昨年以上の入り込みとなった施設も多かった。
★函館市高齢者大学湯川校で入学式(10日)函館市高齢者大学(市文化・スポーツ振興財団主催)湯川校の入学式が9日、市民会館小ホールで開かれた。「生涯、日々勉強」と男性58人と女性193人が11月まで各種講座に参加し、交流を育む。
★鹿部道立研修所で入所式(10日)道立漁業研修所(黒島光博所長)の本年度総合研修入所式が鹿部町内の同所で8日、開かれた。渡島管内の6人を含む計34人が、漁業者への憧れと覚悟を胸に式に臨んだ。
★グレート小鹿さん「はこだて観光大使」に任命(11日)函館市出身の現役最高齢プロレスラー、グレート小鹿さん(75)=横浜市在住=が10日、市の「はこだて観光大使」に任命された。小鹿さんは「身の引き締まる思い。古里の良さを多くの人に伝えていきたい」と意気込んでいる。
★函館物産協会が60周年記念祝賀会(11日)函館物産協会(田口修会長)の創立60周年記念祝賀会が10日、ホテル函館ロイヤルで開かれた。会員や来賓ら約120人が出席し、協会の節目を祝った。
★松前神楽など奉納、函館護国神社例大祭(12日)函館市青柳町9の函館護国神社(大橋東城宮司)の例大祭本祭が11日に行われた。道南の遺族会などから約300人が参列。社殿で民謡、舞踊などを奉納し、戦没者を慰霊した。
★函館市議会議長に金澤氏有力(12日)函館市議会(定数30)の後期人事で、議長に金澤浩幸氏(54)=4期、市政クラブ=、副議長に日角邦夫氏(62)=3期、民主・市民ネット=が有力視されている。23日の第1回臨時会で正副議長選挙を行い、正式に選出される。
★道新幹線4月の利用、前年比18%減(13日)JR北海道がまとめた北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の4月の利用者数は、前年同月比18・2%減の約13万8000人だった。開業1周年を記念したフリーパスなどが発売されたが需要の底上げにはつながらず、同社は利用促進策の検討を急ぐ考えだ。
★消費者大学で入学式(13日)函館消費者協会が運営する函館消費者大学(佐藤秀臣学長)の第6回入学式が12日、サン・リフレ函館で開かれた。39歳から85歳までの38人が入学し、4年間で賢い消費者となるための専門的な知見の習得に励む。
★春の高校野球支部予選が開幕(14日)高校野球の第56回春季大会函館支部予選(道高野連函館支部など主催)が13日、オーシャンスタジアムで開幕した。雲に覆われ、日中の気温は4月上旬ごろの9度前後で推移する肌寒さの中、球児たちは冬期間に鍛えた力を発揮し、熱戦を展開した。
★松前で書道パフォーマンス(14日)高校の書道部員らが音楽に合わせてダイナミックに筆をふるう「第7回金子鷗亭記念書道パフォーマンス」(文化の香り漂う書のまちづくり推進協議会主催)が13日、松前町民総合センターで開かれた。道南、札幌、青森から過去最多の13校が出場し、179人が趣向を凝らしたパフォーマンスを披露した。