★函館大火と共愛会の歩みまとめる(17日)函館短大保育学科長の松田賢一教授らが、1934(昭和9)年の函館大火後、寄付金を基に託児所を設け、復興に尽力した社会福祉法人函館共愛会の歩みを、論文「函館市における社会事業史研究③」としてまとめた。
★「はこだて検定合格者の会」が七福神巡り(17日)函館歴史文化観光検定の上級合格者有志でつくる「はこだて検定合格者の会」(山本和雄会長)は、七福神を祭る寺社を訪ね歩いて歴史や由来などを学ぶ「函館山七福神巡り」を開いた。
★江差町営レストラン営業再開(18日)昨年12月から休業中だった、町営レストラン(中歌町、江差追分会館に隣接)が17日、新たな指定管理者のもとで営業を再開した。桧山南部5町の特産を積極的にメニューにし「おもてなしの心で地域観光を盛り上げていきたい」と来店を呼び掛けている。
★もうすぐお花見、電飾取り付け進む(18日)函館を代表するサクラの名所、函館公園(青柳町)と五稜郭公園で花見電飾の設置作業が進められている。市土木部によると点灯期間は29日から5月15日までの予定で、夜間にはちょうちんの電球をともし、夜桜見学が楽しめるようになる。
★道南大荒れ、各地で風害や停電被害(19日)18日の道南は、日本海側から急速に発達して接近した低気圧の影響で、各地で風害や停電が起きたほか、交通機関にも乱れが生じた。函館地方気象台によると、18日午前9時33分、函館空港で瞬間最大風速27・3メートル、最大風速21・1メートルを観測。降水量は17日午後11時から18日午後4時までに七飯町大沼で最大83・5ミリを観測した。
★函館市、真夜中に防災行政無線を誤放送(19日)函館市は18日、同日午前0時45分ごろ、津波避難情報などを知らせる防災行政無線を誤放送したと発表した。真夜中にサイレンが2回、計8~10秒鳴り、市民から市総務部や消防本部、函館西署に30件以上の問い合わせがあった。
★函館―天津線、6・9・10月運休(20日)天津航空(中国)は、函館と中国・天津を結ぶ定期路線について、7、8月を除き6月から10月28日まで運休する。利用率の低下が要因で、11月以降の運航再開も不透明となっている。
★イカ以外の製品にシフト、珍味加工品販売高558億円(20日)函館特産食品工業協同組合(古伏脇隆二理事長、組合員56社)の2016年(1~12月)の珍味加工品販売高は、前年を4・7%上回る558億6658万円となった。昨季のスルメイカの記録的な不漁で原料不足とコスト高で厳しい操業を強いられたため、イカ以外の製品に軸足を移し、経営の活路を見出した結果だ。
★工藤市長会見、市内企業IT、AIの導入支援検討(21日)函館市の工藤寿樹市長は20日の定例会見で、市内企業の労働生産性向上に向け、IT(情報技術)やAI(人工知能)の導入を支援する制度を検討していることを明らかにした。賃金の底上げを図り、市内の大学など高等教育機関を卒業した若者の流出に歯止めをかける考えだ。
★森町オニウシ公園でチシマザクラ開花(21日)森町内道の駅「YOU・遊・もり」に併設するオニウシ公園で20日、チシマザクラの開花が確認された。来週はじめにも見ごろを迎えそうだ。
★道町村会、大森木古内町長が新副会長に(22日)道町村会(会長=棚野孝夫白糠町長)は20日、札幌市で定期総会を開いた。役員改選で副会長に木古内町長の大森伊佐緒氏(63)など3氏を新任し、上ノ国町長の工藤昇氏(同)など4氏を再任した。また、会長には棚野氏(67)を再任した。
★西部地区バル街にぎわう(22日)函館市内の西部地区を会場に、スペインの伝統的な立ち飲み文化「バル」を楽しむ「第27回函館西部地区バル街」(実行委主催)が21日、同地区で開かれた。まだ肌寒さの残る中、大勢の市民や観光客らがお気に入りの飲食店を巡りながらほろ酔い気分を楽しんだ。
★シエスタハコダテ開業(23日)函館市本町24の再開発ビル「シエスタ ハコダテ」が22日、全面開業した。中心市街地の新たなシンボルの誕生を関係者がテープカットで祝った後、オープンを待ちかねた市民らが大勢詰めかけ、早速賑わいを見せた。
★Gスクエア開業、GLAYレリーフお披露目(23日)エスタハコダテ4階に函館市が開設する函館コミュニティプラザ(Gスクエア)も22日オープンし、若者のステージイベントや市出身のロックバンド「GLAY」のレリーフやからくり時計が早速市民やファンの注目を集めた。