★新幹線開業1周年、木古内イベント(26日)木古内駅周辺で25日、北海道新幹線開業1周年を記念して、多くの鉄道関係イベントが開かれた。親子連れや鉄道ファンなどが穏やかな春の日差しの下、道南トロッコ鉄道の足こぎトロッコ乗車などを楽しんだほか、ご当地キャラクター「キーコ」による駅発着列車の出迎え見送りセレモニーも行われた。
★藤巻さんがジュニア管打楽器コンクール出場(26日)函館白百合学園高校1年の藤巻花菜さん(15)が「第19回日本ジュニア管打楽器コンクール」(日本音楽教育文化振興会主催)ソロ部門・クラリネット高校生の部で予選を通過し、東京で開かれる本選出場への切符を手に入れた。
★道新幹線1年、予想上回る229万人乗車(27日)新函館北斗―新青森間(約149キロ)を結ぶ北海道新幹線が開業1年を迎えた26日、新函館北斗駅では高橋はるみ知事や島田修JR北海道社長ら20人が出席して記念セレモニーが行われ、節目を盛大に祝った。開業1年間の利用者は約229万2000人に上り、前年の在来線と比べて1・6倍となった。
★北大水産学部応援団に初の女性団長(27日)半世紀近い歴史のある北海道大学水産学部應援團(応援団)にこのほど、初の女性団長が誕生した。第46代団長の中尾眞子さん(21)だ。24日に開催された同学部の学位記授与式では、力強い応援を繰り広げ、卒業生にエールを贈った。
★新幹線機構解散、「はこりん♪」は事業継続(28日)函館市や函館商工会議所などでつくる北海道新幹線新函館開業対策推進機構が3月末で解散するのに伴い、事業継続が危ぶまれていた電動アシスト付自転車のレンタルサービス「はこりん♪」は、新年度からNAアーバンデベロップメント(函館市若松町、布村隆二社長)が運営を引き継ぐことになった。
★スポーツ合宿誘致拡大へ 市教委が補助金を拡充(29日)函館市教委は新年度、スポーツ合宿誘致補助金を拡充する。交付実績が毎年増加しているためで、予算額は2015年度比40万円増の400万円を計上。北海道新幹線が開業し交通の利便性が良くなったことから、東北や北関東からの誘致にも力を入れる考えだ。
★湯けむりネットワーク発足、未帰宅者早期発見へ情報共有(29日)函館中央署は24日、湯の川温泉のホテル20施設との間で、未帰宅児童や認知症の高齢者などの早期発見につなげるための情報共有を進める「湯けむりネットワーク」を発足した。
★道南フォトコンテスト、中村さんと西村さん最優秀賞(30日)道南の自然風景や伝統行事、人々の暮らしなどをテーマに写真を募集した「第3回道南フォトコンテスト」(五稜郭タワー主催、函館新聞社など後援)の審査会がこのほど、同社で行われた。最優秀賞は、「自然・景観・観光」部門で中村敏郎さんの「シラフラの浜」、「産業・生活・文化」部門では西村幸三郎さんの「紅の花鉄路(くれないのはなみち)」が選ばれたほか、両部門で計36点の入賞作品が決まった。
★函館税関、小樽の業者をAEO認定(30日)函館税関(牧谷邦昭税関長)は、貨物の保安管理と法令順守の徹底した整備体制が図られているとして、国際物流業「ノーススター トランスポート」(小樽市、大田秀樹社長)を認定通関業者(AEO通関業者)に認定した。28日に同税関で認定式があり、牧谷税関長が大田社長に認定証を手渡した。
★函館港に「みなとオアシス」登録証(31日)国土交通省は30日、函館港を管理する函館市に「みなとオアシス函館」登録証を交付した。今後、災害発生時の防災拠点や、外国クルーズ客船の利用者に多様なサービスを提供する場としての役割が期待される。
★4月1日に医療・介護連携支援センター開設(31日)函館市は4月1日、市医師会病院(富岡町2)1階に、医療と介護の連携推進を目的とした相談窓口「市医療・介護連携支援センター」(樫木賢三センター長)を開設する。両分野の制度知識を有するスタッフが市民や事業所からの相談に対応し、切れ目のないサービス提供を目指す。
★9公共施設で対策、アスベスト調査完了(1日)函館市は3月31日までに、昨年11月から実施していた公共施設での煙突用アスベスト(石綿)断熱材の緊急調査を完了した。全103施設のうち、劣化や損傷が見つかったのは9施設(8・7%)で、今年1月末までに囲い込みなどの対策を講じた。
★七飯道の駅名称「なないろ・ななえ」に決定(1日)七飯町は3月31日、峠下地区で整備を進めている道の駅の名称を「~西洋式農法発祥の地~道の駅 なないろ・ななえ」に決定した。177件の応募の中から、町大川在住の安積(あさか)徹さん(55)の名称が選ばれた。
★梁川交通公園で今季の営業始まる(2日)函館市梁川交通公園(梁川町24)で1日、今シーズンの営業が始まった。この日を待ちわびた親子連れが大勢訪れ、ゴーカートなどを楽しんだ。
★産業支援センター、入居4室中3室決まる(2日)創業や研究開発を支援する「函館市産業支援センター」(桔梗町)内に4月から新設された「プレインキュベータルーム」4室のうち、3室の入居者が決まり、稼働する。3社はいずれも函館に新たに進出する企業で、市は残る1室も再募集する。