★カレンダー、手帳商戦活気(5日)今年もあと1カ月となり、函館市内の書店などでは、2017年用のカレンダーや手帳の商戦が本格化している。人気のネコなど動物がデザインされたカレンダーや、書き込みしやすい手帳などがずらりと並び、店内は活気にあふれている。
★道南水泳選手権で34個の記録塗り替え(5日)函館水泳協会(小田桐重信会長)100年の歩み記念「第87回道南選手権水泳競技大会」(同協会主催、函館新聞社など後援)が4日、函館市民プールで開かれた。男女合わせて道内の225選手が出場し、男子28個、女子6個の計34個の大会新記録が樹立された。
★新幹線効果鮮明で観光入込客数、45万人増の366万人(6日)函館市は5日、本年度上期(4~9月)の観光入り込み客数(推計値)を発表した。前年同期比約45万4000人(14・1%)増の約366万5000人で、北海道新幹線開業効果が大きく数字に反映された。
★イルミナシオン映画祭シナリオ大賞で東京の難波さんグランプリ(6日)函館港イルミナシオン映画祭実行委員会は5日、「第20回シナリオ大賞」の最高賞(グランプリ)である函館市長賞に、東京都文京区の秘書、難波典子さん(42)の作品「駆けろ!駆けろ!駆けろ!」を選んだと発表した。
★金森赤レンガ倉庫に外貨両替機設置(7日)北海道銀行は6日、函館市末広町の金森赤レンガ倉庫に外貨両替機1台を設置した。市内商業施設としては初めてで、増加傾向にある外国人観光客などの利便性を高める。
★森町が「グリーンピア大沼」売却(7日)公設民営方式で運営する森町赤井川の「グリーンピア大沼」について、町が運営会社のグリーンピア大沼(宮田富夫社長)に、土地、建物合わせて5000万円で売却することが決まった。公設の場合、老朽化する施設の改修に今後10年間で約7億5000万円を要する見込みで、梶谷恵造町長は「将来の町民サービスの予算を確保するため」との見解を示した。
★インフル早くも流行、今年初の注意報(8日)昨年より数週間早く、インフルエンザが全国的に猛威を振るっている。道南地域でも7日に八雲保健所と江差保健所が今年初の注意報を発令。市立函館保健所管内では流行開始レベルに留まっているが、北昭和小では6日から2年生が学年閉鎖になるなど、確実に流行が広がっている。
★津軽海峡で冬の風物詩「けあらし」(8日)冬型の気圧配置が強まった影響で、7日の道南は冷え込みが厳しくなった。未明から朝にかけて氷点下5度前後が続いた函館市内からは、津軽海峡の海面で湯気のような水蒸気が立ち上がる「けあらし」が見られた。
★戸倉・亀尾中統合へ 旭岡は継続審議(9日)函館市教委からの諮問を受けて市立小中学校の再編を協議する市学校教育審議会(武田隆雄会長)は8日、戸井地区の小中学校と戸倉・亀尾地区の再編について市教委に答申した。市教委が戸倉中、亀尾中、旭岡中の統合校を戸倉の位置に設置するとした案に対し、審議会は戸倉と亀尾を統合し、旭岡は継続して審議するとした。
★イルミナシオン映画祭開幕(10日)第22回函館港イルミナシオン映画祭(実行委主催)が9日、開幕した。会場の金森ホールには約120人の映画ファンが来場し、映画の魅力を満喫した。
★津軽海峡フェリー、来年2、3月に2隻投入(10日)津軽海峡フェリー(石丸周象社長)は函館と青森を結ぶ津軽海峡航路に来年2月2日から「ブルードルフィン2」、3月11日から新造船「ブルーハピネス」を就航させる。両船就航で同航路の4船全てがカジュアルクルーズ船となり、輸送能力とサービスの質が向上し、同航路の「船旅」が青函エリアの観光資源の一つとして充実しそうだ。
★120人のサンタ大集合、西部地区でチャリティーイベント(10日)サンタクロースの格好でまちをパレードし、益金で闘病中の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるチャリティーイベント「函館サンタラン」が10日、函館市の西部地区で行われた。子どもから大人まで約120人が集結し、鼻を赤くしながら2キロを練り歩いた。
★北朝鮮拉致問題 市内で情報提供など呼び掛け(11日)法務省人権擁護局が進める北朝鮮人権侵害問題啓発週間の初日となる10日、函館市内2カ所で関係機関による啓発活動が行われた。道警マスコットキャラクターのほくとくんや法務省人権イメージキャラクターJINKENまもる君ほか11人が、JR函館駅前のなどで観光客や市民らを対象に広報用チラシを配布しながら、情報提供などを呼び掛けた。