★移住サポーター、函館で暮らす生の情報伝える(26日) 人口減少が進む函館市で、市内への移住・定住を促進するため、市が委嘱した市移住サポーター4人が、各自の経験を生かし相談対応や地域の魅力を発信する活動に力を入れている。
★青色申告会、6月1日からスタンプラリー(26日) 函館青色申告会(五稜郭町16)は6月1日から、加盟店舗を巡ってスタンプを集めると抽選で計160人に賞品が当たる「青色スタンプラリー」を実施する。期間は9月30日までで、当選者の発表は10月22日。
★トランプ関税、ホタテ輸出に懸念の声(27日) 道経済産業局が事務局を務める「北海道米国関税対策会議」は、「トランプ関税」の影響について調査した「北海道における米国関税措置に関する初期的取りまとめレポート」を発表。「情報不足や将来的な需要減による景気後退、価格転嫁など、今後の懸念が多くある」と指摘している。
★宿泊税巡り道と事業者が意見交換会(27日) 道が来年4月からの導入を目指す法定外目的税「宿泊税」に関し、渡島管内の観光関連事業者との意見交換会が26日、渡島総合振興局で開かれた。二次交通の充実や観光を担う人材の育成に加え、宿泊客へのPRの充実などへの活用を求める意見が寄せられた。
★森町でサクラの新たな固有種か?(28日) サクラの名所として知られるオニウシ公園に生育し、「オニウシ水晶」などと呼ばれるサクラに関し、町は新たな町の固有種桜ではないかとみて調査を進めている。国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所の職員が同公園で花びらなどを採取した。
★函館サーモン初水揚げ(28日) 函館市漁協の函館サーモン養殖部会が取り組むトラウトサーモン(ニジマス)の今季水揚げが27日、函館漁港で始まった。1匹あたりの平均重量は約3キロ、生存率も85%と高水準で、7月12日まで計14回、前年並みの1万匹(30トン)の生産を見込む。
★税滞納整理機構、昨年度は1億2604万円徴収(29日) 函館市を除く道南の1市16町でつくる渡島・桧山地方税滞納整理機構(管理者・岩村克詔八雲町長)は、2024年度の徴収実績をまとめた。徴収額は前年度比18・5%減の1億2604万円で、5年連続で1億円以上を維持した。
★函館空港のGLAYポップアップショップ、常設店舗に(29日) 函館出身のロックバンド「GLAY」のグッズが並ぶポップアップショップ「G4 Air Port Space Presented by GLAY」が25日、函館空港国内線旅客ターミナルビル2階の売店エリアに常設店舗としてリニューアルオープンした。
★函館大手町に新ホテル 三菱地所グループ、27年夏開業(30日) 三菱地所のグループ会社「三菱地所ホテルズ&リゾーツ」(東京)は28日、函館市大手町5に「ザ ロイヤルパークホテル」を2027年夏に開業すると発表した。建設地は函館駅から約600メートルで、敷地面積は約5711平方メートル、地上11階建てで、客室規模は約200室。
★函館国際観光コンベンション協会、新会長に柏木氏(30日) 函館国際観光コンベンション協会は29日、函館国際ホテルで、2025年度定時総会を開き、任期満了に伴う役員の選任を行った。総会後、新役員による理事会を開き、津軽海峡フェリーの柏木隆久社長(60)を新会長に選出した。
★スルメイカ漁獲6日で4匹 出だし不漁予想(31日) 松前沖~秋田県沖での日本海側のスルメイカ分布密度が、昨年と同程度で過去5年(2020~24年)平均を下回ったことが30日、道総研函館水試の調査で分かった。調査6日間で漁獲したスルメイカはわずか4匹(昨年は4日で2匹)にとどまり、01年以降で過去最少だった昨年に次いで2番目の低水準。今季の出だしは厳しい状況が予想される。
★函館の町会加入率47%、3年連続5割下回る(31日) 函館市は、今年4月1日現在の町会加入率が前年同期比1・1ポイント減の47%(加入世帯数6万3221世帯)だったと明らかにした。3年連続で50%を割り、減少傾向に歯止めが掛かっていない。
★迫力の舟こぎ競争(1日) 函館市南茅部地区の豊漁を祈願するイベント「南かやべひろめ舟祭り」(実行委主催)が5月31日、尾札部漁港で開かれた。6人1組で力を合わせる恒例の舟こぎ競争やステージイベント、グルメを目当てに大勢の市民らが訪れ、世代を超えて笑顔が広がった。
★日弁連など函館で全国拡大協議会(1日) 日本弁護士連合会(日弁連)などは5月30日、函館国際ホテルで「第12回民事介入暴力対策全国拡大協議会函館」を開いた。開催に先立ち日弁連の渕上玲子会長らが記者会見を行い、客が取引相手などに悪質なクレームや過剰な要求を行うカスタマーハラスメント(カスハラ)の実情などについて述べた。