★春の高校野球、知内が全道大会進出(13日) 第64回春季北海道高校野球大会函館支部予選(道高野連など主催)最終日は11日、函館市のオーシャンスタジアムで代表決定戦を行った。2年連続で同じ対戦となり、知内が2―0で函大付属柏稜を破り3年ぶり8回目の道大会進出を決めた。
★四季の杜公園で北海道植樹祭(13日) 道や函館市などが主催する森の恵みに感謝するイベント「第75回北海道植樹祭」が11日、道立道南四季の杜公園(函館市亀田中野町)で開かれた。「聞かせたい 木々ゆれる音 未来でも」をテーマに、参加者が800本の木を植樹した。
★女だけの相撲大会、鹿部の山内さん初優勝(13日) 「北海道女だけの相撲大会」(福島町観光協会主催、函館新聞社など後援)が「母の日」の11日、町総合体育館で開かれ、道内外の女性59人が土俵上で熱戦を繰り広げた。トーナメントで争った結果、彩聖丸こと山内彩聖さん(27)=鹿部町=が初優勝し、横綱の栄冠に輝いた。
★函館市議会議長候補に金沢氏(14日) 函館市議会(定数27)の後期人事で、議長候補に金沢浩幸氏(62)=6期、新市政クラブ=、副議長候補に島昌之氏(73)=3期、民主・市民ネット=を推薦することが固まった。19日の臨時市議会で正副議長選挙を行い、正式に選出される。
★「ウェルカムガーデン」花壇の整備完了(14日) 函館市の公募で愛称が「函館ウェルカムガーデン」に決まったJR函館駅前の花壇で13日、整備が完了した。色とりどりの花が華やかに彩り、市民や観光客を楽しませている。
★縄文関連3施設入場者数、前年度比10%減(15日) 函館市教委は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の史跡垣ノ島、大船両遺跡と市縄文文化交流センターの2024年度入場者数について、前年度比10%(8601人)減の8万150人だったと明らかにした。世界遺産登録翌年の22年度をピークとして減少傾向が続き、団体客の減少などが要因とみられる。
★鮮やかヤエザクラ(15日) 函館市の石崎地主海神社(白石町248)の参道で、ヤエザクラ「関山」が咲き始めた。満開は16日ごろの見込みだが、早くから訪れた人は長さ約300メートルの桃色のトンネルを見入っている。
★函館市電24年度乗客、前年度比10・3%増(16日) 函館市企業局交通部は、2024年度の函館市電の乗客数が前年度比10・3%増の約550万5000人(速報値)だったと明らかにした。新型コロナウイルス禍が明けて観光需要の回復がみられたとともに、函館が舞台となった人気アニメの映画公開が後押しした。
★花火復活への協力求め街頭活動(16日) 上ノ国高校の生徒会が、学校祭(7月12、13日)の花火再開に向けて、街頭で募金活動をしながら資金を集めている。花火は2018年を最後に休止しており、生徒会は「今年は復活させたい」と協力を呼び掛けている。
★ニシン消費拡大と付加価値向上へ新事業(17日) 渡島総合振興局は今年度、新たに渡島管内で近年水揚げが急増するニシンなどの魚種の消費拡大と付加価値向上に取り組む。安値で取引されるニシンの付加価値を高めて漁業者の所得を増やす狙い。同時に漁業就業フェアを開いて新規就業者を確保し、渡島の漁業の活性化につなげる。
★函館市文団協、新会長に宮崎加奈古さん(17日) 函館市文化団体協議会(文団協、鈴木大有会長、加盟31団体)の今年度総会が15日、函館市内のホテルで開かれた。11月に「北海道文化集会in函館」が開かれるなど今年度事業案を可決するとともに、役員改選で宮崎加奈古さん(函館三曲協会)を新会長に選出した。
★コスプレーヤー150人集合(18日) 戊辰戦争の舞台となった五稜郭の歴史を後世に伝える「第56回箱館五稜郭祭」(協賛会主催)が17日、函館市内で開幕した。初日は五稜郭公園内特設ステージでコスチュームプレー愛好者によるステージパフォーマンスや幕府海軍旗艦の大型山車の展示など、五稜郭の歴史と現代文化が融合した多彩な催しで、多くの市民や観光客でにぎわった。
★函館でファイターズ2軍戦(18日) プロ野球イースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦が17日、函館市のオーシャンスタジアムで行われた。昨年に続くファーム戦開催で4736人が来場。延長11回(タイブレーク方式)に松本剛選手がサヨナラ安打を放ち、7-6でファイターズが勝利した。