★巳年の商売繁盛願い活気 青果、水産市場で初競り(6日) 函館市水産物地方卸売市場(豊川町)と市青果物地方卸売市場(西桔梗町)で5日朝、新年恒例の初競りが行われた。市場には青果物や水産物がずらりと並び、今年1年の商売繁盛を願って縁起の良い初物が次々と競り落とされた。
★鹿部町長選告示まで1カ月、現職 無投票3選の公算(6日) 任期満了に伴う鹿部町長選は、2月4日の告示まで1カ月を切った。現時点で立候補を表明しているのは現職の盛田昌彦氏(53)=2期=のみ。ほかに出馬の動きは見られず、無投票の公算が大きくなっている。
★地域活性化へ思い共有 函館市年賀会に600人(7日) 2025年函館市年賀会(市、市議会、函館商工会議所主催)が6日、函館国際ホテルで開かれた。函館の政財界から約600人が参加。地域活性化へ思いを共有し、新年のあいさつを交わした。
★気持ち一新、業務スタート 官公庁や企業で仕事始め(7日) 最大で9日間となった年末年始の休みが明けた6日、道南でも多くの官公庁や企業が仕事始めを迎えた。自治体ではそれぞれトップが職員に向け訓示を行い、気持ちを新たに業務を開始した。
★男が職安で油?まく 身柄確保、けが人なし(8日) 7日午後5時ごろ、函館市新川町の函館公共職業安定所で男が暴れていると通報があった。男は施設内に油のような液体をまいたとみられ、駆け付けた警察官が身柄を確保した。けが人はなかった。
★タンカー座礁 恵山岬、けが人なし(8日) 6日午後6時20分ごろ、函館市恵山町の恵山岬沿岸で、和光汽船(愛媛県)所有のタンカー「さんわ丸」(3919トン)が座礁した。乗員11人にけがはない。7日午前、民間サルベージ会社所有の船が引っ張って離礁を試みたができなかった。
★地域防災の充実を誓う 函館市消防出初式(8日) 函館市消防本部(佐藤幹雄消防長)は7日、函館アリーナで「消防出初式」を開いた。市内5消防団の団員や職員約400人のほか、市民ら約600人が参加。地域防災の充実を図り、安全安心なまちづくりの推進を誓った。
★小型イカ釣り漁船12月出漁ゼロ 燃油代採算取れず(9日) スルメイカ漁獲の中心となる函館市漁協の小型イカ釣り漁船の出漁が、昨年12月はゼロだったことが分かった。関係者によると、燃油が高止まりし、出漁しても水揚げが見込めず採算が取れないためだという。
★燃料の重油流出 タンカー座礁事故(9日) 函館市恵山町の恵山岬沿岸で、和光汽船所有のタンカー「さんわ丸」が座礁した事故で、8日午前5時45分ごろ、函館海上保安部にタンカーの乗員から「燃料の重油が流出した」と連絡があった。海上保安庁のヘリコプターが流出している油を確認した。
★ふるさと納税過去最高額20・5億円 函館市(10日) 函館市は、今年度のふるさと納税の寄付総額が約20億5000万円(昨年12月末現在、速報値)となり、過去最高額を更新したと明らかにした。市ふるさと納税のポータルサイトに「アマゾン」を追加するなど、より多くの人の目に止まり、興味を持ってもらえるよう力を入れた成果。市は、年度内の残り月でさらに上積みを目指す。
★AIカメラで函館山の混雑状況をリアルタイム配信(10日) IT関連企業の「ハコレコドットコム」(函館市五稜郭町)などが運営する「ワークラボ函館」は、AIカメラを用いて函館山周辺の混雑状況をリアルタイムに配信するサービスを9日に開始した。
★棒二跡地の再開発組合、道が設立認可(10日) JR函館駅前の百貨店「棒二森屋」跡地の再開発計画に関し、地権者らでつくる函館駅前東地区市街地再開発準備組合が、道から「函館駅前東地区市街地再開発組合」として設立認可を受けた。
★「また利用したい」9割超 こども誰でも通園制度で函館市がアンケート(11日) 函館市は、親の就労に関係なく子どもを預けられる「こども誰でも通園制度」に関し、利用者を対象に独自に実施したアンケート結果をまとめた。1回でも利用した人の98・5%が「また利用したい」と答えた。
★函館タータンのウールマフラー発売 公式グッズ第1弾(12日) 函館タータン協会(岡田暁会長)が普及する、函館を象徴するチェック柄「函館タータン」の公式グッズ第1弾として「ウールマフラー」が発売された。