★内村支部長がアフリカ支援協会に寄付(30日) 江差追分会函館声徳会の内村徳蔵支部長(76)と妻の悦子さん(76)は、投げ銭チャリティーコンサートの益金をアフリカ・ウガンダの支援に役立ててもらおうと、NPO法人函館アフリカ支援協会(中川俊男理事長)に10万円を寄付した。
★函館市のスマホ相談窓口、48回498人が利用(30日) 函館市は、デジタルデバイド(情報格差)対策の一環として、市民を対象に今年度実施したスマートフォン相談窓口と教室の実績をまとめた。相談窓口は48回で498人が利用し好評。教室は13回で113人が受講した。市は来年度、相談窓口の場所選定を含め対応を強化する。
★袈裟を再利用してお守りに(30日) 函館市船見町の古刹、曹洞宗高龍寺は、歴代住職が使用した袈裟(けさ)を再利用したお守り「おけさのおまもり~大丈夫~」を作製し、冥加(みょうが)金(売り上げ)を全額能登半島地震・豪雨災害の復興支援に寄付する。函館大妻高校の生徒が完成させたもので、地震発生から1年を迎える1月1日から100個を販売。
★正月用食材買い求めにぎわう(31日) 年の瀬が迫った30日、函館市内の市場やスーパーは年末年始用の食材を買い求める客が続々と訪れた。「はこだて自由市場」(新川町)では、午前中の駐車場は常に満車となり、場内は家族連れらでにぎわっていた。
★松前の海岸で大量のイワシ打ち上がる(31日) 松前町の海岸で30日、大量のイワシが打ち上げられているのが確認された。原因や数量は不明。町は6日以降に数量などの調査や回収、廃棄処分を行う予定。
★山頂展望台混雑緩和対策で函館山ハード面整備へ(1日) 函館山山頂展望台で発生している夜景鑑賞の混雑緩和対策をめぐり、函館市が新たに山頂展望スペースのハード面の整備について調査・検討を進めることが分かった。大泉潤市長が函館新聞のインタビューで明らかにした。
★タコスが人気、函館のローカルフードに(1日) 函館市末広町の「LR Tacos&Local dishes」が販売するメキシコ料理「タコス」が人気を呼んでいる。函館で本格的なタコスを食べられる店はほとんどなく、地元食材を無駄なく生かすメニューに共感する地元民や観光客が相次ぎ、多い月で約1000個売れるまでになった。
★“移動展望台”利用を ボランティア活動中(1日) 渡島・桧山の各町に天体望遠鏡を持って訪れ、星空、天体の無料観測会を開くボランティアグループ「はこだて天文宇宙クラブ」が昨年6月発足した。函館市や乙部町などで開いた観測会には子どもから大人まで訪れ、星のように目を輝かせながらファインダーをのぞき心を躍らせる好評ぶり。
★函館市内で初詣客にぎわう(3日) 函館市内は穏やかな天候に恵まれ、2025年が幕開けした。市内の寺社では市民や正月を旅先で迎えた観光客が初詣に訪れ、にぎわった。
★五稜郭タワー元旦・初日の出営業 ご来光に笑顔輝く(3日) 五稜郭タワーは1日午前6時半から、恒例の「元旦・初日の出営業」を行った。新年のご来光を拝もうと大勢の市民や観光客が展望台を訪れ、正月気分を満喫した。
★収入脆弱、支出硬直化 函館市の台所事情公表(4日) 函館市は、2023年度決算をベースに市の財政を一般の家計に置き換え、財政状況や今後の見通しなどをまとめた「市の台所事情」を公表した。自主財源に乏しく地方交付税などの依存財源に頼る脆弱(ぜいじゃく)な財政基盤の上に成り立っており、人件費など義務的経費の割合が高く財政の硬直化が進んでいる。
★さくら書道教室の2人、全国競書大会で好成績(4日) 創玄書道会(東京)主催のコンクール「第61回全国競書大会」で、函館市豊川町のさくら書道教室(佐々木明子主宰)に通う岸元笑多朗君(11、函館本通小学校5年)が、小学生で最高賞となる創玄書道会賞を受賞した。また、小阪結希乃さん(9、道教育大付属函館小3年)も特別賞の一種となる学年優秀賞に輝いた。
★Uターンラッシュピーク、新幹線混雑(5日) 年末年始を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが4日、ピークを迎えた。JR新函館北斗駅は、札幌方面からの特急北斗や、函館からのはこだてライナーが到着すると、土産袋や大きな荷物を抱えた乗客が在来線との連絡改札を通り、次々と新幹線へ乗り込んでいた。
★「稜北」の名絶やさない(4日) 2021年3月で閉校した函館稜北高校の同窓会の総会・懇親会が3日、ホテル法華クラブ函館で開かれた。会員約180人が参加し、旧友との再会を喜んだ。