★道南ドクヘリ出動192件 新たにピックアップ出動試験(8日) 道南2市16町と医療機関などでつくる「道南ドクターヘリ運航調整委員会」は、今年度上期(4~9月)のドクヘリ出動実績が前年同期比52件減の192件だったと明らかにした。要請件数は同84件減の239件。
★GLAYのツアー公式ロゴ登場 函館空港格納庫(8日) 函館出身のロックバンド・GLAYが来年1月に行うデビュー30周年ツアーの函館公演を盛り上げようと、東京の航空運送事業会社「Japan Biz Aviation」が函館空港で管理運営する格納庫のシャッターに、ツアー公式ロゴマーク「GLAY EXPO」が登場した。
★ヒグマの捕獲数、道南85%増の300頭 道内最多(10日) 道は昨年度のヒグマの捕獲数の確定値を公表した。全道で1804頭と、統計を取り始めた1962年度以降で最多。道南でも300頭と、前年の162頭から85%増となった。
★特定利用空港・港に不安の声 函館市が住民や事業者に説明会(10日) 国が函館空港と函館港を、平時から自衛隊や海上保安庁の利用を想定する「特定利用空港・港湾」の候補の対象としていることに関し、市は空港周辺の住民や港湾に関わる事業者を対象に説明会を実施した。
★「違法性なし」調査しない意向 パー券販売で大泉市長(11日) 函館市議会第4回定例会は10日、6人が一般質問を行った。大泉潤市長は、自身の政治資金パーティー券を後援会の会計責任者や元副市長が市役所内で約70人の職員に売っていたことについて、職員によるあっせんや割り当てはなかったとして「違法性はない」との認識を改めて示した。
★鹿部道の駅に足湯カフェオープン(11日) 鹿部町の道の駅「しかべ間歇泉公園」は、園内の足湯にテーブルを設置し「足湯カフェ」として利用できるようになった。
★小中の不登校、74人増の576人 函館市教委23年度調査(12日) 函館市議会第4回定例会は11日も一般質問を続行し、5人が登壇した。市教委は市立小中、義務教育学校での2023年度の不登校児童生徒数が前年度比74人増の576人に上り、全国同様に増加傾向にあると明らかにした。
★五稜乃蔵、酒かす使い調理製菓専門学校と商品開発(12日) 函館五稜乃蔵は、函館短大付設調理製菓専門学校と連携し、日本酒「五稜」の酒かすを使った商品開発に取り組んでいる。
★函館市の企業進出実績、今年度13社(13日) 函館市議会第4回定例会は12日も一般質問を続行し、5人が登壇した。市は市内への企業の進出実績が今年度13社(今月1日現在)に上り、2023年度実績(13社)を上回る可能性があると明らかにした。
★観光施設入り込み増 コナン映画コラボイベント効果(14日) 函館市や函館商工会議所、函館国際観光コンベンション協会、JR北海道で構成する「函館×名探偵コナン」特別イベント実行委は、函館が舞台となった映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」とのコラボレーションイベントの効果をまとめた。函館まち巡りマップは、発行部数35万部に対し、33万6000部(96%)の配布に上った。
★元日ハム投手鍵谷さんに七飯町民栄誉賞(14日) プロ野球北海道日本ハムファイターズの投手で、今年9月に現役引退した七飯町出身の鍵谷陽平さん(34)に13日、杉原太町長が町民栄誉賞を贈った。
★南茅部の魅力体感 国内客誘客へモニターツアー(15日) 産学官の連携組織「函館ブルーデスティネーション実行委」は、函館市南茅部地区に国内旅行客を呼び込み、自然や文化資源、食を堪能する新たなツアー造成を模索している。同地区のファンになってもらい、再訪につなげるのが狙い。
★旧ロシア領事館、利用開始延期 改修工事に遅れ(15日) ホテルやレストランを備えた施設としての再生に向け、改修が進む旧ロシア領事館(函館市船見町)に関し、市は物件を購入したソヴリン(名古屋市)から売買契約に基づく利用開始期限を約半年延長し、来年9月30日とする申請を受け、承認したと発表した。工事に遅れが生じていることが主な理由。