★「五稜星の夢」スタート(2日) 国の特別史跡・五稜郭跡のイルミネーション「五稜星の夢(ほしのゆめ)」(実行委主催)が1日、スタートした。2000灯のライトアップが五稜郭を星形に浮かび上がらせ、郭内から打ち上げられた花火とともに、華麗な光の競演で冬の夜空を彩った。
★来年も良い年に しめ飾り作り盛ん(3日) 師走に入り、園芸店「花夢ショップオオミ」(函館市赤川町、近江ヒデ社長)で正月用しめ飾り作りが盛んに行われている。スタッフが心を込めて一つ一つ手作りし、新年を迎える準備が進んでいる。
★函館の観光客、24年度上期345万人 コナン効果(4日) 函館市は3日、2024年度上期(4~9月)の観光入り込み客数(推計値)が前年同期比10%増の345万3000人だったと発表した。函館が舞台になった映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の聖地巡礼企画で滞在時間が伸びたのが要因で、過去10年で2016年度(366万5000人)に次ぐ2番目の高水準。外国人宿泊客数は同37%増の20万2000人で、直行便がある台湾などが順調に入り込みを増やした。
★「菊乃湯」2カ月休業へ(5日) 函館市議会第4回定例会は4日、予算特別委員会の総務、経済建設、民生の各分科会で質疑を行った。市は、給湯設備など老朽化が進む市営住宅湯川団地(上湯川町)の共同浴場「菊乃湯」の改修事業に関し、工事の想定スケジュールとして工期は約5カ月を見込み、うち2カ月間は休業となる見通しを明らかにした。
★スルメイカ11月119トン 7年ぶり100トン超え(6日) 函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場での11月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年同期比43トン増の119トンとなった。11月単月で100トンを超えたのは2017年以来で、7年ぶりの豊漁に市場は沸いた。既にヤリイカが店頭に並んでおり、今季のスルメイカ漁は終幕に差し掛かっている。
★イルミナシオン映画祭が開幕、俳優井浦さんが観客と交流(7日) 第30回函館港イルミナシオン映画祭(実行委主催)が6日、函館山ロープウェイ山頂クレモナホールで開幕した。シナリオ大賞授賞式で受賞作品を賞賛したほか、「東京カウボーイ」(マーク・マリオット監督)をオープニングで上映。主演の井浦新さんがゲストに招かれ、観客と交流した。映画祭は7、8日に市公民館で開催される。