★逢坂氏、6選果たす(28日) 第50回衆院選は27日、投票が行われ、道8区(渡島、桧山管内)は即日開票の結果、立憲民主党前職の逢坂誠二氏(65)=社民道連推薦=が6回目の当選を果たした。2014年12月以来の与野党三つどもえとなった自民党新人の向山淳氏(40)=公明、新党大地推薦=、共産党新人の本間勝美氏(56)は及ばなかった。
★世界に一冊だけの本・展、手作り181冊並ぶ(28日) 第19回世界に一冊だけの本・展(実行委主催)が、函館市本町のコミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれている。道内外の6歳から88歳までの98組136人が181冊を出展した。
★投票率57%、全市町で前回下回る(28日) 衆院選道8区(渡島・桧山管内)の投票率は前回(2021年10月)と比較し、3・08ポイント減の57・0%となった。函館市は同2・34ポイント減の55・36%で、全18市町で前回の投票率を下回った。
★向山氏、比例で復活(29日) 27日に投開票された衆院選で、道8区で落選した自民党新人の向山淳氏が、比例代表道ブロックで復活し、初当選を決めた。小選挙区で議席を守った立憲民主党の逢坂誠二氏と合わせ、10年ぶりに道南から2人の代議士が誕生する。
★逢坂氏、道南11市町で1位(29日) 立憲民主党の逢坂誠二氏が三つどもえの戦いを制した衆院選道8区。人口減少に伴い有権者も減る中で、前回(2021年)から1万5099票減らしながらも、都市部に支えられた逢坂氏が競り勝った形となった。
★向山氏窓口に政府要望 大泉市長が会見(30日) 大泉市長が会見 函館市の大泉潤市長は29日の定例記者会見で、27日の衆院選で道南に2人の衆院議員が誕生したことに関し、政権与党の地元議員となる自民党の向山淳氏を窓口として政府への要望活動をする考えを示した。
★松前公園、二季咲きのサクラかれんに(30日) 北海道を代表するサクラの名所、松前公園で春と秋に花をつける品種のサクラが愛らしい姿で来園者を楽しませている。
★江差高看パワハラ自殺訴訟 遺族「道に誠意が感じらない」(30日) 道立江差高等看護学院でパワーハラスメントを受けた男子学生(当時22歳)が2019年に自殺した問題で、遺族の母親が道に約9500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、函館地裁で開かれた。母親は意見陳述で、道の一連の対応に関して「誠意を全く感じられない」と訴えた。
★23年度対象者数はゼロ 函館市の認知症支援チーム(31日) 函館市は、医療・介護の専門職で構成する認知症の早期発見と対応を目指す「市認知症初期集中支援チーム」について、2023年度の事業対象者数がゼロだったと明らかにした。
★今冬の作業事故ゼロ誓う 函館道路事務所で除雪車出陣式(31日) 本格的な冬の到来を前に、函館開発建設部函館道路事務所は30日、北斗市追分4の同事務所で除雪出陣式と除雪機械見学会を開いた。作業に従事する作業員ら約50人が作業事故ゼロを誓った。
★香雪園の紅葉見ごろ ライトアップは幻想的に(1日) 函館市の香雪園(見晴公園)では紅葉の色づきが5割程度となり、見ごろを迎えている。「はこだてMOMI―Gフェスタ」(市主催)のライトアップ点灯中はさまざまな色合いが頭上で輝いて幻想的な雰囲気を醸し出し、来園者を魅了している。
★秋の褒章、木村史能さんら3人が輝く(2日) 政府は2日付で、2024年秋の褒章受章者を発表した。道南からは木村史能さん(60)=中華料理人、卓越技能功績、函館市根崎町=が黄綬褒章、辻広ヤス子さん(73)=保護司、更生保護功績、函館市松川町、若狭一也さん(76)=篤志面接委員、矯正教育功績、函館市鍛治1=が藍綬褒章に輝いた。発令は3日。
★秋の叙勲、道南から24人(3日) 政府は3日付で、2024年秋の叙勲受章者を発表した。道南からは22人(渡島管内16人、桧山管内8人)が栄誉に輝いた。元函館市長の工藤寿樹さん(74)=函館市美原5=が旭日中綬章、元木古内町長の大森伊佐緒さん(71)=木古内町本町=と元北斗市議の野呂義夫さん(81)=北斗市桜岱=が旭日小綬章、元七飯町長の中宮安一さん(70)=七飯町本町8=が旭日双光章を受章した(いずれも地方自治功労)。