★希望ヶ丘学園の創作クラブが2点入賞(21日) 今年の「北海道知的障がい者芸術祭みんなあーと2024」の展示部門で、函館市古川町の障害者支援施設、希望ヶ丘学園(佐藤孝之施設長)の創作クラブの作品2点が入賞を果たした。いずれも貼り絵で、アイヌを題材にした作品と、創作の過程で出た切れ端を利用したものの2点。
★入湯税100円に減額 函館市、宿泊税導入で方針改定(22日) 函館市は、宿泊客から徴収する法定外目的税「宿泊税」の導入を巡り、入湯税を現行の150円から100円に減額する方針を固めた。利用者の負担感に配慮した。
★噴火湾のホタテ稚貝が大量死 海水温上昇の影響か(22日) 森町、八雲町などの噴火湾で、26年出荷予定の養殖ホタテの稚貝が大量に死んでいるのが分かった。被害の全容は不明だが、漁業者からは「壊滅的な被害。海水温の上昇が原因ではないか」との声が上がっている。
★カスハラに対応、基本方針策定 道南うみ街信金「職員守る」(22日) 客からの理不尽な要求などにより、精神的・肉体的負担を強いられる「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が社会問題化していることを受け、道南うみ街信用金庫(田原栄輝理事長)はこのほど、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定した。
★パラ出場の辻選手が報告会(23日) パラリンピックに3度出場し、パリ大会(9月)では、400メートルメートルユニバーサルリレー日本代表の4位入賞に貢献した辻沙絵さん(29)の報告会(後援会主催)が21日、函館市内のホテルで開かれた。
★函館市が魅力度1位 5年ぶり返り咲き、観光と産品高評価(24日) 民間調査会社「ブランド総合研究所」(東京)が発表した今年の全国1000市区町村の魅力度ランキングで、函館市が5年ぶり7度目の1位に返り咲いた。前年まで3年連続1位だった札幌市、前年2位の京都市を抑えた。観光と産品面での評価が高く、首位に押し上げた。
★ラ・サール高校で次年度から「進学型単位制」導入(24日) 函館ラ・サール高校(斎藤瑞木校長)は、2025年度入学生の2年次から「進学型単位制」を導入する。道内では先進的な取り組み。
★函館マラソン、来年は6月29日開催 ハーフ・フル同時スタート(25日) 函館マラソン大会実行委(岡部寿一委員長)は23日、市役所で総会を開いた。市教委は「2025函館マラソン」について、来年6月29日に開催すると明らかにした。また、スタート方法を見直し、ハーフ、フルを午前9時の同時スタートとする。
★白鳳章に小泉さん、安井さん 青麒章は山本さん 文団協(25日) 函館市文化団体協議会(文団協、鈴木大有会長)は24日、今年度の白鳳章について函館邦楽舞踊協会の小泉浩子さん(57)=芸名・若柳吉和浩(きちかずひろ)=と、赤光社美術協会の安井孝さん(83)の2人、青麒(せいき)章は函館音楽協会の山本和生(かずい)さん(47)が受賞したと発表した。
★8月の午後8時以降5%増 函館山混雑緩和実証実験(26日) 函館市は、8~9月に初めて行った函館山夜景の混雑緩和に向けた実証実験の実績をまとめた。夜景時間帯の利用割合(函館山ロープウェイ、バス、タクシー推計)をみると、8月は前年同期に比べ午後8時以降が5%増えた一方、9月は同8時以降の利用者が6%減った。
★ウイスキーだる1本分丸ごとプレゼント 函館の蒸留所(26日) 函館市元町のウイスキー蒸留所「ディ・トリッパー蒸留所」は24日から、同所で蒸留している、たる1本分のウイスキーを1人に丸ごとプレゼントする企画を始めた。150万円相当で、3年後に瓶詰めして贈るという太っ腹な試み。
★クルーズ船「レガッタ」 函館に初入港(26日) 米国のオーシャニアクルーズが運航するクルーズ船「レガッタ」(3万277トン)が25日、函館港若松埠頭(ふとう)に初入港した。
★ナガイモ大ぶり形良く 北斗で収穫盛ん(27日) 谷農場(北斗市向野、谷健一代表)の畑で、ナガイモの秋掘りが盛んに行われている。今年は豊作傾向で、大ぶりで形の良いナガイモを次々と掘り起こしている。11月3日に自宅での直売を始める。