★桧山沿岸部の発電事業計画、最大出力150万キロワット(19日) 桧山沿岸部で洋上風力発電事業を計画している北海道洋上風力開発合同会社(東京)は、町総合福祉センタージョイ・じょぐらで住民説明会を開き、最大出力を150万キロワットとする同社の事業計画を説明した。
★八雲新駅高架橋起工式、工事の安全を祈願(19日) 北海道新幹線札幌延伸で八雲町内に新たに建設する新八雲(仮称)駅の高架橋工事が18日着工し、駅舎建設予定地の町春日地区で起工式があった。100人が参加し、安全祈願の神事を行い、工期の無事を祈った。
★燃やせないごみ分別85・65%(20日) 函館市環境部は、市内から排出された燃やせないごみ組成分析調査結果をまとめた。約200キロ分を調査し、正しく分別された割合は85・65%で前回調査(2021年)に比べ1・78ポイント改善した。
★「不思議の国のアリス」熱演(20日) 函館オペラの会(大坂吉明会長)第25回公演「不思議の国のアリス」(木下牧子作曲)が19日、函館市民会館大ホールで開かれた。会として初の日本人作品で、 満員の来場者に音楽と演技、舞台美術が魅力のオペラの楽しさを伝えた。
★住宅から出火、延焼8軒焼く(20日) 19日午前7時ごろ、町花磯の一般住宅から出火し、周辺の一般住宅7軒に延焼した。乙部消防などによると、けが人はなかった。江差署などは出火元や出火原因を調べている。
★博物館「統合」が「分散」上回る(21日) 函館市教委は、市立函館博物館を含む5館を集約対象とする総合ミュージアム(仮称)整備構想に関し、市内の中高生を対象にしたアンケート結果をまとめた。「統合型施設の方が良い」と答えたのは中学生534人、高校生400人いたが、分散型を望む声も一定程度あり、市教委は12月にも検討会議を立ち上げ、丁寧に議論を進める考えだ。
★中学統一制服代、全額助成へ(21日) 北斗市の池田達雄市長は20日の記者会見で、来年度から市内中学校の新1年生を対象に導入する統一制服(ブレザー)のうち、上下1着分(ワイシャツは除く)と、ネクタイ・リボンの購入費を全額助成することを明らかにした。「妊娠・出産から育児、子育てまで切れ目のない施策を展開する中での一つの方策として、保護者の経済的負担の軽減を図りたい」と強調した。
★一足早くXマスムード、函館白百合学園ツリー点灯(21日) 函館白百合学園中学高校(高橋眞理子校長)で20日、毎年恒例のクリスマスツリーの点灯式があった。校舎玄関前のツリーを6000灯のイルミネーションが包み、学校を一足早くクリスマスムードで包んだ。
★「苦情処理」利用ゼロ(22日) 函館市が市民や事業者から男女共同参画に関する苦情を受け、処理する「男女共同参画苦情処理制度」で、2022年度の利用がゼロ件だったことが分かった。
★MSCベリッシマ出港(22日) MSCクルーズ(イタリア)のクルーズ客船「MSCベリッシマ」(17万1598トン)が21日、函館港港町埠頭(ふとう)を出港した。アフターコロナのクルーズ再開元年となった今年度は函館港へのクルーズ船寄港数が計47回となり、2019年度と並び最多タイを記録。ベリッシマが今年度最後の受け入れ客船とみられる。
★棒二再開発、修正案受け入れ方針(23日) 函館市は22日、2019年に閉店したJR函館駅前の百貨店「棒二森屋」跡地の再開発計画を巡り、函館駅前東地区市街地再開発準備組合(渡辺良三理事長)が示した修正案を受け入れる方針を明らかにした。精査を行った結果「おおむね妥当」と判断。新たな公共施設整備は、床2540平方メートルを市が購入し取得する方向で進める。同日、組合側に文書で伝えた。
★木古内・寒中みそぎ、道無形民俗文化財に決定(23日) 寒中みそぎ祭りとして知られ、佐女川神社(木古内町木古内、野村広章宮司)で江戸後期の1831(天保2)年から続く「佐女川神社寒中みそぎ神事」が、道の無形民俗文化財に指定される。