★道南売り込みへ韓国の旅行会社招待(29日) 函館国際観光コンベンション協会は21~24日、韓国の旅行会社関係者らを道南に招いた視察旅行(ファムトリップ)を実施した。市内、近郊の観光地や自然体験ができるスポットを巡り、さらなるインバウンド需要の掘り起こしに向け、魅力を発信した。
★U-16プログラミング大会で函工・北島さん優勝(29日) 第5回U-16プログラミングコンテスト函館大会(実行委主催)が22日、函館市亀田交流プラザで開かれた。競技部門はプログラム同士を戦わせる対戦型ゲーム「CHaser(チェイサー)」を用い、小学6年生から高校1年生まで11人が参加。函館工業高校電気情報工学科1年の北島光琉さん(15)が優勝した。
★ビジネス改革にDX人材 函館市が補助金募集(30日) 函館市は、市内中小企業でのDX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成に向け、講座の受講料や交通費、宿泊費を補助する「DX人材育成研修補助金」の対象者を募集している。受講料のみならず、交通費や宿泊費も補助するのが特徴。
★西旭岡殺人から7年、情報提供求めチラシ配布(30日) 函館市西旭岡町1の住宅で主婦の岸田友子さん(当時68)が自宅で殺害された事件から31日で7年を迎えるのを前に、函館中央署は30日、函館競馬場入口前で、来場者に情報提供を呼び掛けるチラシを配った。
★来夏までにスポットクーラーと窓設置型エアコン設置へ(31日) 函館市教委は30日、全市立学校の普通教室に来夏までにスポットクーラーまたは窓設置型エアコンを設置する方針を明らかにした。また、2025年度から順次、国の交付金を活用し全市立学校の普通教室に常設タイプエアコンを整備する考えも示した。
★北電七飯発電所、用水供給設備来年4月下旬までの復旧目指す(31日) 北海道電力は、設備損傷でかんがい用水の供給を停止していた七飯発電所(町峠下、出力1万キロワット)に関し、既設の放流ルートとは別に新たなルートを設置して来年4月下旬までの復旧、同5月の放水再開を目指す方針を明らかにした。
★函館マラソン、来年は6月30日開催(1日) 函館マラソン大会実行委員会は、2024年の函館マラソンを6月30日に実施することを確認した。フルのスタート時刻は20分繰り上げ、制限時間を現行の5時間半以内から5時間50分以内に延長する。
★テーオーデパートの建物と土地、大阪の不動産業が取得、商業施設として活用へ(1、2日) テーオーホールディングスは10月31日、8月末で閉店した「テーオーデパート本店」の土地と建物を、大阪市の不動産業「トライアングル」に売却する契約を同日締結したと発表した。トライアングル社はデパート建物を商業施設として活用する考えを示し「来年6~8月のオープンを目指す」と明らかにした。
★森バイナリー発電所営業運転へ(2日) 北海道電力森地熱発電所(森町濁川、出力2万5000キロワット)から取り出した熱水を利用し発電する「森バイナリー発電所」(同、出力2000キロワット)が今月中に営業運転を始める。本稼働すれば年間に4000世帯の電力需要を賄える見通し。
★臨床福祉専門学校、社会人向けに機能存続(3日) 来年3月末で閉校する函館臨床福祉専門学校(美原1)に関し、同校を運営する学校法人西野学園(札幌)が、社会人向けの介護福祉人材養成機能を残す形で来年4月、「函臨(はこりん)福祉センター(仮称)」を函館市内に立ち上げることが分かった。
★大千軒岳で遺体発見 クマに襲われた可能性(3日) 2日午後0時半ごろ、福島町の大千軒岳(1027メートル)の6合目付近の山中で道の防災ヘリコプターが人が倒れているのを発見。松前署員らが地上で亡くなっているのを確認した。同署は1人で登山に入ったとみられる函館市内の20代男性が行方不明となっており、捜索していた。遺体から数十メートル程度離れた場所にはクマの死がいがあり、襲われた可能性もあるとみて関連を調べている。
★道南ほぼ全域、11月として過去最高気温(4日) 全国的に南から風が強まった影響で、3日の渡島、桧山管内は気温が上がり、北斗市で最高気温24・0度など、全16観測地点のうち、江差を除く15地点で11月の観測史上最高となった。
★函館市が新たな受診勧奨を試行(4日) 函館市は今月から、大腸がん検診をモデルに新たな受診勧奨の試行を始めた。市民3000人が対象で、受診したくなるようなひと工夫を加えたはがきの郵送、保険外交員による電話掛けや訪問での個別受診勧奨を行い、大腸がん検診受診率の向上を図る。