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    函新ウイークリーレビュー
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    事務、総務経理スタッフ

週間ファイル/10月1日~7日

 ★充実の体験や展示 防災マルシェで意識高める(1日) 函館市女性会議(佐々木香会長)は9月30日、市地域交流まちづくりセンター(末広町)で「はこだて防災マルシェ」を開いた。訪れた市民はゲームを体験したり、展示を見たりして防災意識を高めた。

 ★笠井さんがタイトル防衛、道南竜将戦 三番勝負(1日) 「道南竜将」の称号を賭けた「第25回道南竜将戦 三番勝負」(函館新聞社、日本将棋連盟函館中央支部主催)が9月30日、日本将棋連盟函館中央支部で開かれた。昨年の三番勝負を制した函館市の会社員笠井将生さん(39)が、挑戦者で同市の中亮太さん(40)を破り、「道南竜将」タイトルの防衛を成し遂げた。

 ★緊迫の訓練、防災意識新たに 緑の島でフェスタ(2日) 市民に災害への意識を高めてもらおうと、「函館市防災フェスタ2023」(函館市防災会議主催)が1日、緑の島(大町)で開かれた。多くの来場者が足を運び、関係機関が連携して行う緊迫の訓練の様子を見守った。

 ★ロックフェスで七飯熱狂(2日) 道南を舞台にした音楽イベント「THE BOOSTER ROCKFES(ザ・ブースターロックフェス)2023」(実行委主催)が1日、町文化センターで初めて開かれた。全国のロックフェスで人気のアーティスト4組のパフォーマンスに全国から集まった観客約500人が熱狂した。

 ★市の女性相談22年度2294件 高止まり傾向(3日) 函館市は、2022年度の女性相談の件数をまとめた。相談窓口の受付件数は前年度比86件減の2294件だったが、20年度比2割増で、高止まり傾向にある。性暴力被害に遭った人を救援支援する性暴力被害対応チーム「函館・道南SART(サート)」で、委託先のNPО法人ウィメンズネット函館に寄せられた相談件数は、同131件減の261件となった。

 ★テントサウナ、新たな商機 きじひき高原で実証実験(3日) 北斗市商工会青年部と市観光協会は9月30日、きじひき高原キャンプ場で、テントサウナの実証実験に取り組んだ。来年度以降の観光商品化に向け、今回得た情報や経験をもとに、磨き上げを図っていく。

 ★北斗市文月・向野地区にワイン関連施設集積(4日) 北斗市の文月・向野地区で近年、ワイン関連施設の集積が進んでいる。文月地区では9月30日に竣工(しゅんこう)を迎えたワイナリー「ドゥエ・プンティ」に続き、3日には「農楽(のら)」(佐々木佳津子代表)の新たなワイナリーが竣工を迎えた。来年には同地区で農泊施設が、向野地区にワイナリーが完成予定で、ワインを核とした観光振興や、関連産業における雇用創出などに期待が高まっている。

 ★ひろはこ連携、「雪ミク」今冬もお目見え(4日) 函館市と青森県弘前市による「ひろはこ連携推進実行委員会」は、12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を両市で展開する。昨年に引き続き、人気の「雪ミク」がキャンペーンキャラクターを務め、両市のスポットを盛り込んだビジュアルイメージを公表した。

 ★スルメイカ9月23トン 月別で過去最低(5日) 函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場での9月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年比105トン減の23トンとなり、統計の残る2005年以降、単月としては最も少ない値を更新した。極端な薄漁を反映し1キロあたりの平均単価は同714円高い1677円で、過去最高となった。

 ★台湾訪問団帰函 航空会社の意欲もグラハンに課題(5日) 台湾の航空会社や旅行業者に観光客誘致を要請した函館市の官民でつくる訪問団が4日、帰函した。函館空港で取材に応じた大泉潤市長は「(航空各社は)非常に意欲的で手応えはあった」と述べる一方で、増便や新規就航に向けて空港のグランドハンドリング(グラハン、地上支援)業務体制に課題があるとの認識を示した。

 ★伝統の継承誓う 函館大妻高が100周年記念式典(6日) 函館大妻高校(池田延己校長)は5日、「創立100周年記念式典」を同校で開いた。同窓生や来賓ら250人が出席し、池田校長、生徒代表らが伝統の継承と学校のさらなる発展を誓った。

 ★遠隔で触診、実験成功 人が触った感触を共有(6日) 北海道大学量子集積エレクトロニクス研究センターなどは、医師が遠隔で触診を可能とするシステムを開発し、実証実験に成功した。人が触った感触を遠隔で共有できる新たな技術で、4日に行われた実験では北大(札幌)と函館中央病院、帯広厚生病院の3カ所をつなぎ、触診の結果や映像、グラフのデータを送受信できることを確認した。同センターは「実用化すれば、地方の医療に恩恵がある」としている。

 ★旧棒二跡地再開発 ホテル棟縮小も総事業費増(7日) 函館市若松町の旧棒二森屋跡地の再開発事業で、函館駅前東地区市街地再開発事業準備組合(渡辺良三理事長)は、函館市に事業概要書を提出した。ホテル棟は15階建てに変更するなど、一部の事業規模を見直したが、総事業費は2020年2月に示した計画の約190億円から約41億円増の約231億円と見込んだ。完成、開業予定を2028年10月としている。

 ★生フロランタン商品化 豆腐と酪農の課題解決めざす(7日) 函館の一般社団法人ローカルレボリューション(岡本啓吾代表理事)は、おからと脱脂粉乳を使った新たな北海道銘菓を作るプロジェクトで、焼き菓子「生フロランタン」を商品化した。豆腐とバター製造時の副産物で、食用の利用率が低いことに着目。商品開発を通じ、豆腐と酪農業界での社会課題の解決を目指す。










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