★グルメサーカス満喫(3日) 道南最大級の食のイベント「はこだてグルメサーカス2023」(実行委主催)が2日、市松風町のはこだてグリーンプラザと太陽パーキングを会場に開幕した。全国各地から集まった多彩なグルメを堪能。2日間で14万9000人が来場した。
★8月、記録的暑さに 渡島・桧山全地点で平均気温過去最高(3日) 気象庁は1日、全国の8月と夏(6~8月)の天候状況をまとめた。8月の北日本は気温が高く、渡島・桧山地方の月平均気温は函館市美原26・5度(平年22・1度)、江差町26・7度(同22・6度)など計16地点で過去最高となった(気象庁速報値含む)。夏の平均気温も函館市美原22・8度(同19・5度)、江差町22・7度(19・9度)は過去最高となった。
★エコドライブで燃料費削減を(4日) ガソリンの値上がりが止まらない。函館市内でもレギュラー1リットル当たりの店頭価格が180円超え、頭を抱えている消費者は多いはずだ。少しでも燃料費の節約につながる方法とは。日本自動車連盟(JAF)函館支部推進課に所属し、JAF認定セーフティーアドバイザーの資格を持つ中者善元さんは、二酸化炭素(CO2)も削減でき環境に優しいエコドライブの実践を推奨している。
★「平塚常次郎と堤清六の生涯」、巴中に著書寄贈(4日) 戦前・戦後に函館の経済を支えた北洋漁業の礎を築いた日魯漁業創業者、平塚常次郎と堤清六の生涯を中学・高校生向けに解説したシリーズがこのほど出版された。ノンフィクション作家の相原秀起さん(61、札幌)と、相原さんに資料を提供するなどした元ニチロ取締役の加藤清郎さん(88)が1日、函館巴中学校(佐藤雅博校長)を訪れ、本を贈呈した。
★町会合併で不要会館の解体に1000万円補助(5日) 函館市は今年度から、町会会館建設等補助金の対象に、町会館の解体費の補助を追加した。上限額を1000万円に工事費の2分の1を助成する。町会同士の合併などによって不要となる会館の解体が対象。人口減少に伴う加入率の低下など厳しい運営下にある町会の負担を軽減する。
★コンブ漁師らの扇風機で暑さしのぐ(5日) 厳しい暑さが続く中、福島町内の小中学校3校ではコンブ漁師らから借りた業務用の大型扇風機を教室内に配置し、暑さをしのいでいる。
★8月スルメイカ37トン 過去最低を更新(6日) 函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場での8月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年比36トン減の37トンで、統計の残る2005年以降で過去最低を更新した。一方、極端な薄漁を反映し、1キロあたりの平均単価は同457円高い1572円で、月別で過去最高を記録した。
★石山氏4選不出馬を表明(6日) 松前町の石山英雄町長(68)は5日、任期満了に伴う来年3月投開票の同町長選(3月19日告示)に立候補しない意向を表明した。現在3期目。
★大船、垣ノ島遺跡入場者7万2883人(7日) 函館市教委は6日、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ、大船、垣ノ島両遺跡の2022年度の入場者数が計7万2883人だったと明らかにした。前年度比2万330人増。21年7月の世界遺産登録を契機に入場者数が増え、22年度からは垣ノ島遺跡で最新デジタルツールを導入したことが奏功した。
★函館の熱中症搬送、前年の5倍 65歳以上が6割超(8日) 函館市消防本部によると、今年8月31日までに、熱中症の疑いで救急搬送した人数は261人で、前年1年間の52人の約5倍となった。これまで年間最多だった2021年の98件も大きく上回り、今年の記録的な猛暑を裏付ける数字となった。
★安倍選手が優勝、ガールズは尾方選手Ⅴ 函館新聞社杯(8日) 函館競輪の「函館新聞社杯争奪戦」(FⅡ)最終日は7日、市営函館競輪場で行われ、第12レースのA級決勝は安倍(あんばい)大成選手(埼玉、121期)が優勝、第11レースのガールズ決勝は尾方真生選手(福岡、118期)が制した。ともに初日から3連勝で、完全優勝を決めた。
★鈴木町長、再選出馬表明(9日) 木古内町の鈴木慎也町長(44)は8日開会の定例町議会の一般質問で、来年4月に予定されている任期満了に伴う町長選に再選を目指し、立候補する意向を示した。町長選への出馬意向を表明したのは鈴木氏が初めて。
★全量一等認定 七飯で23年産米の初検査(9日) JA新はこだて七飯営農センター農産物検査場で8日、JA管内のトップを切って2023年産新米の初検査があった。出荷したのは、町鶴野の工藤誠一さん(54)で「ゆめぴりか」5・1トンが全量一等判定を受けた。