★春の函館弘前観光キャンペーン始動(7日) 函館市と青森県弘前市の周遊観光や誘客の促進を相互に図る「ひろはこ春の観光キャンペーン」(実行委主催)が、12日から5月31日まで両市で行われる。仮想アイドル「初音ミク」から派生したキャラクター「桜ミク」を使った特別ポスターやフォトスポットパネルの展示など多彩な企画で盛り上げる。
★春の交通安全運動で決起集会(7日) 「春の全国交通安全運動」(6~15日)で、道警函館方面本部、渡島総合振興局、函館市などは4日、総決起集会を函館競輪場テレシアターで開いた。関係19機関から約200人が集い、悲惨な交通事故撲滅に向け決意を新たにした。
★函館市内小中学校で入学式(8日) 道南の多くの公立小・中学校と義務教育学校で7日、入学式が開かれた。函館では小学校39校で1247人、中学校19校で1405人が夢に向かって、新たな一歩を踏み出した。
★「日刊政経」廃刊へ(8日) 函館市と近郊の政治や経済の情報を提供する地元情報誌「日刊政経」を発行する日刊政経情報社(東雲町19)は、4月30日号を最後に日刊政経を廃刊にすると発表した。「時代の流れによる情報提供環境の変化」を理由としている。
★「函館ロフト」22日オープン(9日) 生活雑貨を扱うロフト(東京)は8日、商業施設「シエスタハコダテ」(函館市本町)地下1階に「函館ロフト」を22日にオープンすると発表した。札幌、旭川に次ぐ道内5店舗目。約1万6100種類のアイテムをそろえ、定番に加えて季節やトレンドに合わせた商品を展開していく。
★野田追トンネル貫通祝う(9日) 延伸開業時期が2038年度末との見通しが示された北海道新幹線の札幌延伸に向け、建設工事が進められてきた「野田追トンネル」(全長約8・2キロ)が、8日貫通した。長万部側の北工区と八雲側の南工区がつながる瞬間を、工事関係者や町民らが見守り、貫通を祝った。
★24年度函館市公共工事は67億円(10日) 函館市は、2024年度の公共工事実績(財務部調度課、企業局、病院局発注分)をまとめた。調度課発注件数は前年度比28件減の206件、金額は同4億2407万円減の67億5675万円。工事件数の減少に伴い発注金額も少なくなった。
★大学生2人が函館市社協の地域福祉コーディネーターに(10日) 函館市社会福祉協議会は8日、市内で開催しているサロンの運営を担う地域福祉コーディネーターに道教育大函館校の学生2人を委嘱した。2人は「世代を超えて多くの人が集まる楽しい場所、空間にしたい」と意欲満々だ。
★トランプ関税、道南でも影響懸念(11日) 「トランプ関税」が世界経済に波紋を広げている。トランプ米大統領は9日、「相互関税」のうち10%を上回る税率部分を90日間、停止すると発表したが、そのまま日本に24%が課せられた場合、北海道経済にどんな影響が出るのか。専門家は「マイナスとプラスの両面に作用し、全体的には未知数」とした上で「北海道の自動車部品製造業は顕著な悪影響を受ける」と懸念する。
★MSCベリッシマ今季初入港(11日) MSCクルーズ(イタリア)社の豪華客船「MSCベリッシマ」(17万1598トン)が10日、函館港港町埠頭(ふとう)に入港した。今年度初めての寄港で、世界各国のクルーズ客船が函館を訪れる中でも格別な船体の大きさを誇り「洋上の動くホテル」とも称される存在感は、今季も市民の注目を集めそうだ。
★旧ロシア領事館を改修したホテル、7月12日開業(12日) 自動車用品卸売業のソヴリン(名古屋市)は11日、ホテル開業のため改修工事を進めていた函館市船見町の旧ロシア領事館について、今年7月12日に「HOTEL白林(びゃくりん)HAKODATE」をオープンすると発表した。開業に先駆け5月3日からレストラン&バーを先行オープンする。
★「議論のたたき台整理」いさ鉄負担割合見直しで知事(12日) 鈴木直道知事は11日の定例記者会見で、道南いさりび鉄道に関する沿線自治体(函館市、北斗市、木古内町)との赤字補てん負担割合の見直しについて「議論のたたき台を整理している」と明らかにした。
★アイアンマンみなみ北海道大会、木古内実行委発足(13日) 長距離トライアスロンの国際大会「アイアンマンジャパンみなみ北海道2025」が9月14日に函館、北斗、木古内の2市1町のコースで開催されるのに合わせて、木古内町内で選手らをもてなすイベントの実行委がこのほど発足した。フードイベントなどを企画し、地域一体となって大会を盛り上げる。
★函館市営パークゴルフ場オープン(13日) 函館市内4カ所の市営パークゴルフ場が12日、今季の営業を始めた。天候にも恵まれ、オープンを待ちわびた愛好者が続々と足を運び、久しぶりの屋外プレーを満喫した。