週替わりの本格手打ちそばと
店主の人柄に癒やされる
「蕎麦の館がびの」は、閉校した函館市立蛾眉野小・中学校の教師だった野呂克巳店主が、「常陸秋そばプレミアム」「キタワセ」「北の摩周」「ほろみのり」の4種類のそば粉を週替わりで手打ちするそば店。大学時代をそばの名産地・茨城県で過ごし、大のそば好きになった大鎌社長は、この店の十一そばに惚れ込み、3年ほど前から足繁く通う。「もりそば」(800円)は、喉越しの良い細打ちの麺がたっぷり味わえる1.5倍量の中盛り(+250円)で注文。シイタケや昆布、カツオダシが香るつゆを濃厚なそば湯で飲み干すのも欠かせない楽しみ。「いつ来てもあたたかく迎えてくれる」と、野呂店主を「先生」と呼んで慕う大鎌社長にとって、仕事の合間にリラックスできる大切な場所だ。
(ハコラク 2022年5月号掲載)
蕎麦の館 がびの
函館市昭和1‐14‐1
☎090‐8905‐4342
11:30~14:30(14:00L.O)
木曜定休(祝日の場合は営業)
禁煙 P有り