温泉街で育った仲間を応援
思い出を語りつつ料理に舌鼓
函館市湯川町にあった「温泉旅館丸仙」内で開業し、2013年大手町に移転したカフェ「マルセン」。大桃社長は、当時「丸仙」の若女将としてカフェを始め、函館湯の川温泉旅館協同組合青年部で共に地域の活性化に努めた佐藤綾子さんと先代の時代から交流を続け、「場所は離れても、一緒に頑張ろうとよく話している」と変わらず足を運ぶ。道産そばの更科粉でカリッともちもちに焼き上げる「ローストビーフのサラダガレット」(ドリンク付き1,463円)を口にすると、「生地がおいしく、体重も気になるので野菜たっぷりなのが嬉しい。料理はどれもヘルシーで、湯川町のイベントに出店してもらった時もすごい人気だった」と思い出話に花が咲く。温泉街で育んだ絆が息づく大切な場所だ。
(ハコラク 2021年9月号掲載)
Cafe&Deli MARUSEN
函館市大手町5‐10 ニチロビル1F
☎0138‐85‐8545
11:00~19:00
(ランチ15:00L.O、カフェメニュー17:00L.O)
※17:00~19:00はテイクアウトのみ
火曜定休
禁煙 P有り(7台)
キャッシュレス決済利用可
http://cafe-marusen.com